コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
二次創作です。
ご本人様には関係ありません。
某実況者様のお名前をお借りしています。
誤字脱字等あるかもしれませんが、
温かい目で見守ってくだされば幸いです。
尚、ご指摘等は程々に宜しくお願いします。
ずっと苦しそうに叫んでいたみどりの声が、急に呻き声へと変わった。
「…ぇ?グスッ……みどり?」
呻き声に、ミシミシと何かが軋む音が聞こえてきて、何事かと辺りを見渡す。
突然、みどりの頭を覆っていた機械が2つに割れて地面に転がった。
「イダバァァアッ!?!?」
レウの奇声と共にみどりの座る椅子が木っ端微塵に砕け散り、もつれ合うようにして手を握っていた俺ごと床に転げる。
「き、急になんや…!?」
「と、れた?」
「みどり…?」
みどりがぱちりと目を開いた時に見えた瞳は、真紅に染まっていた。
ユラリと立ち上がると、王と騎士が消えた窓をじっと見つめ始めたみどり。
何か様子がおかしいと思ったのは、多分俺だけじゃない。
雑に俺の手を振り払って窓に歩み寄る。
レウの炎の爆発でも数1つ付かなかったあの窓は、みどりが手を添えただけで砕け散ってしまった。
「みどり、どうしたの…もう、痛くないの……?」
いつもと全く違う雰囲気を纏ったみどりを前に、声も小さくなってしまう。
みどりは俺にチラと視線を寄越したと思えば、窓を超えて何処かへ行ってしまった。
「……」
しばらく、誰も声を出せなかった。
あれは…誰だ……?
「ひやあぁぁあっ!!や、やめてくれっ!!頼むっ!!」
みっともない叫び声に全員が我に返り、慌ててみどりの後を追った。
長い長い通路の先に、這いずって逃げる王と、地面に転がる鎧。
鎧の中身は肉塊と化していて、もはや原型を留めてはいなかった。
みどりは、王を執拗に追いかけては踏み付けようとしていた。王は俺達に気付くと、先程までの態度を一変させ助けを乞うてきた。
「た、助けて!!助けてく、れ”ッ」
男の言葉を待たずして胴を踏み抜くみどり。
血肉がグシャッと音を立てて汚く飛び散る。
「フハハッ…!!」
返り血を浴びて嬉々とした表情を浮かべるみどりは、俺の知っているみどりとはまったくの別人に見えた。
彼は、血濡れた足で血溜まりを踏み歩いて先へ行ってしまった。
施設内のブザーは、依然として鳴り響いていた。
どうも…チェシャで御座います。
はぁ…オチがないです。
どうしよう……(*´꒳`*)
いっけなぁーい☆
またみどりくんが暴走しちったっ☆
しかも前よりずっと酷い暴走だぁーっ☆
…どうなるのか!!待て次回!!
はい。以上次回予告でした。
おやおや?
こんな所に“けんきゅうれぽーと”なるものがございますね?
見たいですか?見たいですよね?
また次回で見せて差し上げますよ。
HAHAHA☆
第28話でお会い致しましょう。それでは。