コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
side.mtk
いつものように若井が僕の家のインターホンを押す。
w「おはよう!元貴、早く行くぞ!」
僕の為に道が真反対でも毎朝迎えに来てくれる若井が大好きだ。
でも君を好きだと言うのは君をもっと知ってからにしよう。
m「分かった。待ってて」
w「やっぱ俺らって運命なのかな!」
歩いてる途中に若井が呟く言葉に戸惑った。
m「えっ?…運命?」
w「だって俺らもう長い間親友なんだしさ〜、バンドも上手く行ってるし!」
一瞬僕はそういう意味かと思ったけど、やっぱり違うか。と我に戻った
m「ぁ、あぁ、そうかもね笑」
w「なんだよ〜そんな顔して!俺に親友って言ってもらって嬉しくないのか?」
どうせなら好きって言ってもらいたいな。
m「ねぇ、若井って僕のこと好き?」
口が勝手に動いてしまった
w「ん?元貴がそんなこと言うなんて珍しいな〜当たり前じゃん!」
w「元貴のことは”親友”として大好きだよ!」
m「そっ..か!ありがとう。」
w「元貴は?俺の事..どう思ってる?」
少し若井が可愛く少し顔を赤くして言う。
m「僕?僕は…若井とずっと繋がっていたいって思ってるよ。」
w「じゃあ、これからも親友として心の中で繋がっておこう!!」
親友としてじゃ物足りない。離れたくない。若井の一部としてずっと側で繋がっていたいと言う意味で言ったんだけどな。
学校が終わり、帰宅して若井から何か連絡が来てないかとずっと画面を眺める。
僕は若井に何を求めてるんだろう。分からなくてもいいや。
これから若井を少しずつ知っていけば良い。
第一話終わりです!小説を思い浮かべる力が無いのでめっちゃ短くなってしまいました😭
この作品も早めに終わるかもしれません!だけど絶対ハッピーエンドにするので待っててください!!!!