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※死ネタ・鬱アリなのよ!決して国を侮辱しているわけではないからね〜ッッッ!
誤字脱字有り
苦手な人はUターンするのよ!
曲パロだからなんの曲か当ててみてね
ある時に夢を見た。本当に俺が見たのかもわからないほどに小さな夢だった。その夢の中で俺はふと考えてしまう。このまま現実逃避ができる場所が消えていくのは嫌だ、どうすればこの夢を共通して人に見てもらうことができるんだろうか?俺は考えて、考えをまとめ出した結果一つだけ思いついた案があった。この世界の全員を俺のこの面倒な夢の中に迷い込ませて、新たな世界を創らせれば良いじゃないか。
一番目にやってきた者は明るく元気で勇気があった。銃を片手に迷い込み、邪魔するものを全て撃ち殺していった。撃ち殺された者の血を引きずるように歩き、一番目の道をなぞる様に赤い道が続いていった。赤き道が途切れるまで渡り切れば、彼に見つかり死体がまた増えていく。
「俺に勝てる奴はいないんだぞ!」
それが口癖だった彼は森の奥深く、誤った行動をしてしまい罪人の様に閉じ込められてしまった。赤き道は永遠に続き、その牢を探す鍵となる。彼を見つけるためには赤い道を進まなければならない。しかしその赤い道は決して途切れる事はなく、牢の場所を知っているのは結局その道だけだった。
……一番目は失敗か…。
二番目にやってきた者は大人しく知恵があった。思わず聞き入ってしまうほど魅了される歌を歌いながら、聞くものを狂った世界に陥れていった。そんな二番目は道端に咲いている薔薇の花を見つけた。その薔薇は彼の歌声よりも魅了させる力を持ち、彼はその花に興味を持つ様になった。花に向かい歌いかけ、花に向かい良さを学んだ。
「私の歌を真剣に聞いてくれる優しいモノですね…。」
彼がそう呟いた時、狂った男に撃ち殺されてしまった。突然のことで抵抗する暇もなく、彼の脳天を貫通し赤色の血が花にかかってしまう。彼の死体は地面に倒れ込み、そばにあった薔薇の花は真っ赤に染まり美しい薔薇と評判になった。赤色の薔薇は枯れるまでその美しさに魅了され、愛されていった。
……二番目も失敗に終わるのか……
三番目にやってきた者は愛らしく綺麗な姿だった。その美しさゆえか、見る者全てを騙し惑わしていった。三番目の者は人々を集めおかしな国を作り上げ、見事国の女王になった。幼なく美に溢れた彼は人々に讃えられ慕われ、愛を与え続けた。そんな彼の本性に気づく者は誰もいなかった。
「僕が国の頂点だ!」
彼は嬉しそうに笑ったが、毎晩見る歪な夢に精神を喰われていった。今までで作り上げた嘘の信頼が罰となって返ってきたのか、はたまた彼の運命なのかは誰にもわからない。その夢に取り憑かれた様に毎晩咽び泣き苦しみを訴えた。美しさで惑わした嘘の信頼に取り憑かれ老い朽ちていく体に怯える様になってしまった彼だったが、彼は永遠に国の頂点に君臨することになるだろう。
……三番目は…自業自得だな……
この世界は発展した。
森の小道を辿りながら自然にふれあい、薔薇の木が咲いている庭でちょっとしたお茶会をする。そんなある日の事。城から招待状が1枚だけ届いていた。その招待状をゆっくりとめくるとそこにはハートのAが描かれたトランプだった。
四番目に迷い込んできた双子の子は、そのトランプを頼りに様々な扉を潜り抜けついさっき目的の扉に辿り着いた。気の強い元気な姉と賢く冷徹な弟。双子はお互いを尊重し上手く連携を取っていた。目的の扉の隣にあるスペードが描かれた扉は一番目に来たやつが通った扉だった。その扉に弟は手をかける。
「…この扉、少し違和感がある…。」
「そうなの?私は何も感じないけど。」
そう言った途端、弟の方は苦しみを訴えた。弟は何かに取り憑かれた様に微笑み姉をスペードが描かれた扉へ落とした。そのまま双子の意思はスペードの扉に落ちていった。双子は夢から覚めないまま、その国を永遠に彷徨い続ける運命となる。
……四番目の双子は…全てを受け止めることになったか……
夢は結局夢であり、結局は好きな様にはできないんだと学部ことができた。コレからどうなっても俺はもう知った事ではない。
みてくれてありがとね!
なんの曲かわかったらすごいのよ!
もっと文章上手く書けたらなぁ……
それじゃぁまたね!