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※ 蘭春要素なし(?)


過去編


ヴァンパイア・吸血鬼 パロ


暴力・DV あり


地雷ニゲテ


⚠︎ノベル慣れていないため下手






𓂃◌𓈒𓐍




〈  6年前  〉




おき”ゃぁ   おぎゃぁ──



2006年 名家である “ 明石家 ” に


次男である “ 明石 春千夜 ” が誕生した









医師 「残念ながら…」


医師 「春千夜様はヴァンパイアの血をひいておりません。」


父 「_ な、んだと…?」


父 「そんなわけがないだろう、?」


医師 「偽りは申しておりません…。」


父 「妻も私もヴァンパイアなのだぞ?!」


父 「 “ 人間 ” なんて有り得ないだろ!」


医師 「そ、…そう言われましても…。」


医師 「 “ 牙 ” が生えていなければ…」


医師 「確実に “ 人間 ” としか…」


父 「黙れ!!!」


父 「その “ 鬱陶しい ” 名前を口にするなッ!」


医師 (ビクッ)


父 「もう一度調べ直せ」


父 「いいな?」


医師 「は、はい…」




【部屋】



コンコン


父 『_入るぞ。』


母 「はい。」


ガララ


母 「たくみさん。」


母 「春千夜は立派なヴァンパイアでしたか?」


父 「………」


母 「…たくみさん、?」


父 「子供は… 、 “ 人間 ” だった…」


母 「…え、?」


母 「そんな、はずは…」


父 「本当だッ!!」


母 (ビク…)



父 「…悪い。」


母 「は、春千夜は?」


父 「子供はなかった存在にする。」


母 「え、?…嘘ですよね? …」


母 「…ふ、ふたりで春千夜って名前を、付け

て…」


母 「立派な子に育てようって、!言ったじゃないですか…?」


母 「あれは、…嘘だったんですか、?」



父 「…」



父 「仕方ないだろ…」


父 「明石家に必要のないものだ。」


母 「そんな…」


父 「…子供を始末してくる。」


母 「待ってくださいッ!」


母 「殺すなんてあんまりです!」


父 「子供のことは、忘れろ。」


母 「やめてッ…泣」


母 「私の子を殺さないでッ」


ギシッ


母 (クラ…)



父 「今は立てないだろ。」


父 「大人しくしてろ。」


母 「自分の子が殺されそうになっていて、大人しくする親が居ますか?」


母 「貴方も自分の子を殺すなんて、発想はやめてください。」


母 「がっかりしました。」


父 「…」


父 「仕方ないだろうッ?」


父 「私の父親だって、実の子供を殺した!」


父 「子供の前でだ!」


父 「俺だって…」



父 「…ッ…」



父 「お前は安静にしていろ。」


母 「まっt(((」


母 (グラ)


父 (ガシッ)


父 (気を失っている…)







父 「子供はどこだ?」


医師 「こちらです」





春千夜 (すや…)


父 「…」


父 「お前は席を外せ」


医師 「はい、」


父 (す_)手を伸ばす


父 (さら…)頭を撫でる


父 「妻に似て…可愛いな…」


父 「なぜ…ヴァンパイアに産まれてこなかった…」


父 「すまない…」


父 「私はお前を殺さなきゃならない。」


キラン (刃物


春千夜と父親だけがいる静かな部屋の中_


父は刃物を振り上げた


父 (スッ )


父 「ッ…」


父(ブンッ)




父 (ピタ…)


父 「あぁ…」




やはり俺には殺せない…












𓂃◌𓈒𓐍



1644字お疲れ様でした。


ここまで


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