コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ある日,いつものように部屋にこもっていてたら姉が一通の手紙を持ってきた.
「ポスト,入ってたよー詩穂宛だってさー」
「ほんと?わざわざ持ってきてくれてありがと(笑)」
部屋のドアを開けて一言お礼を言って手紙を受け取る.
「いえいえ~」
姉がリビングへ戻ってから改めて封筒をじっくりと見てみた.
「日本フットボール連合…サッカー?」
私はサッカーなんてやったことがないし,何なら見たことがない.
そんな私にフットボール連合から手紙が来るなんておかしい.
手紙の宛名を見直してもしっかりと「常闇 詩穂 様」と書かれていた.
とりあえず私宛と言うことは絶対になので手紙を開けてみることにした.
どうやら私は,強化指定選手マネージャーと言うものに選ばれてしまったらしい.
家族に相談してみても「こんなこと滅多にないんだから行ってみたら?」としか言わない.
まぁ,最終的な決定権は私にあるのだが,家族の言う通りこんなこと滅多にないと思う.
人生経験としては大切ものになるかもしれない.
今の自分を変えられるかもしれないのなら.
私は,施設に行くことを決めた.
「いってらっしゃい.無理しないでね (笑)」
「元気でねー!」
この時間はお父さんとお母さんは仕事でいないので,姉と妹に見送ってもらった.
「いってきます..!無理しないから安心して..(笑)」
素敵な姉妹に見守られながら,足を進めた.