二口𝐬𝐢𝐝𝐞
今日モブと話した。すごく楽しかった。まるでその場がすごく輝いているように。正直かわいかった。でも。まだ俺には、たぶん…まだ…
“〇〇がいるから”
あいつがいるから
俺はまだあいつを好き…なはずだ。
そーいや元気かな?あいつ。最近部活以外で見てねーけど。ま、だいじょーぶか。
二口「ーーでさ、ーーーーw」
モブ「えーまじ?wやばwーー」
二口「www」
??…
〇〇𝐬𝐢𝐝𝐞
…朝から最悪なところを見てしまった。それは 堅治をモブが話しながら一緒に登校しているところ。
お互いすごく楽しそーに話してて、キラキラしてた。
モブは堅治を、そしていつか私の全てを
“奪うんだろうな”
分かっていた。分かっているはずなのに。
なんでこんなに悔しくて、自分を憎んで、
なんでこんなに考えるのだろう?
でも今日は金曜日。明日から合宿。親からは「好きにせーよ。でも帰ってきたら、な?」
と言われたため、行かない、いや、行くしかないか、と思った。家庭のこと、友達関係のことなんて部活に影響しちゃいけないししたら選手達にも影響が出る。
それだけは嫌だった。だって私は選手達が活躍しているところが好きだからだ。
バレーボールが、好きだから
部活
〇〇「みんなおつかれさま!!」
伊達工「あざっす!/ありがとございます!」
二口「…。」
茂庭「おーい、二口。せめて感謝の一言いえよ。彼女だろ?」
二口「…。」
放課後
モブ「はいえらーいね♡wじゃあ今日もよろしく♡」
ボコッボコボコシューシューッグサグサッボコ
〇〇「…」
モブ「あ、そっかあ〇〇ちゃんは合宿だよね♡遅くなっちゃだめだよね♡じゃーまたね♡」
何あの変な気遣い。逆になんか怖いんだけど。
…
…そんなこんなで1日が終わり、明日の準備をして。…リスカをして、謎の満足感に満たされながら眠りにつく。
リスカや虐め、虐待の痕はメイクで隠すことにした。
コメント
2件
天才ですか!?