コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私には好きな人がいました。
運動も苦手で、勉強も苦手な男の子だった。でも、音楽だけはすごかった。
彼の歌声は、歌手よりきれいだと私は思ってる。
彼はみんなが帰った空き教室で誰かへ歌を歌ってた。それは、伝えられない好きな気持を歌にしたものだった。
少しおっちょこちょい彼。歌がきれいな彼。全てが愛おしかった。
ただ、学校へ来ない日が増えていって、彼はとうとう不登校になった。先生は
「ちゃんとした理由があります。ただ、言えません。」
そう言っている。
私はただ、、、、、
(ー彼の歌が。もう一度聴きたい。)