🍱🦖×🥷🔫
自傷行為、病み表現あり
付き合ってる、同棲設定
多少口調迷子です
🍱🦖 『』
🥷🔫 「」
その他→fm&[ ]
🥷🔫side____
最近Oriensは収録とかオフコラボとか任務とか、その他諸々含めで忙しいらしい。
だからウェンと全然話せてないし会えてもない
僕だって寂しいとか色んなこと考えんねんで?
人より日本語下手やし人の言ってること全然理解できんけど、ぼくはぼくなりに考えてる。
思ってることとか人に伝えられんくて、上手くコミュニケーション取れないの嫌だなぁ…
そんなことばっか考えてたら、だんだん気が落ちてきた。
こういうこと考えちゃうのは暇だからとかやることがないからとか聞いたことある。
でも、暇で寂しくなるのは赤城きゅんが帰ってきてくれへんからやし。
ここ数日間帰ってきてくれてない、いい加減ウェンの作ったご飯食べたい。
忙しいのは分かってるけど、こんなに帰って来おへんもんなんか…?
僕に隠れて浮気でもしてるんかな…。
ウェン明るいし、料理できるし、なんかモテそうやし、多分恋愛も女の子の方がいいんやろな。
ウェンが浮気なんてする訳ないのに、信用してるのに、ウェンぼくのことだいすきなのに、なんで不安になっちゃうんだろうな…ウェンのこと信用してないみたいで嫌だ…
もうちょい僕が自信あったらいいのに。
ぼくは愛されてるんだ!って豪語できるくらい、心が安定していればいいのに。
僕がこうやって落ち込んでる時、沢山慰めて沢山褒めて沢山心配してくれる人がいたらいいのに。
僕の不安さが目に見えてないから気づいて貰えないんかな。考えてる事表情に出るほうじゃないし。
じゃあ目に見えるようにしちゃおう…!
ぼくは自室のペン立てにあったカッターを取って、腕を切った。
カチカチ シューッシュー。
久しぶりに感じたこの感覚。
これに気づいた人が僕のことを心配してくれると思うと、もっと切りたくなる。
でも迷惑かけちゃいけない、今はこれくらいでやめておく。
迷惑かけちゃいけないって分かってるのに心配して欲しいなんて、僕とんだ迷惑だよ。
今まだ昼やし、心配して欲しい気分やから同期いそうなとこ行くか!今日配信ないし!
どこ行こうかな、
MECHATU-Aでよく使うスタジオ行こかな~
🍱🦖side____
最近Oriensのチャンネルが開設されたから、それにアップする動画を収録するとかで今スタジオにいる。
るべしょうとライも案件配信で今日ここにいるらしいけど、見かけてないから会ってない!
まだ収録前で時間あるし、ついでにるべしょうとライ探そうかな〜
🤝side____
タバコでも吸いに行こうと、建物の外に出ようとしたんだが、、丁度カゲツくんがここに入るとこだったらしく、話しかけてみた
🤝[お!カゲツくんじゃん!]
「お〜、イッテツだ」
🤝[今日カゲツくんなんかあったっけ?]
「いや、なんもないよ 暇つぶし。」
🤝[そっかぁ!]
僕より少し身長の小さいカゲツくん…少し下に目線をやれば、7分丈くらいの袖から少し見える酷く傷ついた腕。
🤝[…カゲツくん、その腕…会話的に触れていいやつ…?]
「あぁ、全然ええよ?どうかした?」
🤝[なんかあったの?その、大丈夫…?]
「うん、大丈夫よ!そういう気分だっただけ」
🥷🔫side____
心配してくれた、嬉しい、でもぼく大丈夫とか言っちゃった。ちょっとだけ大丈夫じゃない、でも迷惑かけちゃいけないから。
🤝[ウェンくん、呼んでこようか?]
「ウェンおるん?」
🤝[居るよ~今日オリエンスで収録あるから ]
🤝[まだ時間あるし呼んでもいいけど…]
「んーん、大丈夫。ぼく自分で行くからさ」
🤝[わかった!連れてこっか?]
「うん、おねがい」
佐伯がウェンのいる所まで連れてってくれるらしい、多分喫煙所行くとこやったんやろな。
🤝[あれ、居ない]
🤝[ここ今日使うとこだから、待ってたら来ると思う!]
「ありがとな、佐伯」
🤝[全然いいよ!僕タバコ吸ってくるから!じゃーね~!]
「じゃーな〜 」
喉乾いてきた、1つ下の階に自販機あったはずやから、そこまで買いに行くことにする。
僕は無難に水を買って、のんびりさっきのスタジオまで戻った。
🌩[あれ、カゲツじゃん!]
🐝[ほんとだ、なんでここおるん?]
「暇やからきた。ここ今日使うところだから って佐伯に案内されて赤城きゅん待っとる。」
🐝(カゲツの腕の傷に気づく)
🐝[そーなんや!大変やったやろこの暑い中]
🌩[もう9月なのに暑すぎるよな?!]
「確かに暑いけど、宇佐美はもっと暑そう」
🌩[強ち間違ってないからなんも言い返せないんだよなぁ…w]
🐝[www]
🐝[…ところで、ウェンどこいってん]
🌩[るべとライが居るとこ行ってた気がする?]
🐝[ウェン呼んでこようか?その感じじゃあウェンに会いに来たんやろうし。]
「…?あ、これ見て言った?」
🐝[それ触れて大丈夫やったん?]
🌩[やっちゃったか、なんかあった?]
「全然触れてええよ。気分だっただけやし。」
🐝[隣空き部屋やし、そっちで待っとき。ウェン呼んでくる。どうせなら2人がええやろ。]
「…ありがと、」
みんな優しいな、僕もこんだけ人の役に立てたらいいのに、迷惑ばっかかけてごめんね。
🌩[隣の部屋の鍵、スタッフさんに借りてきたから行こ!]
「うん、ありがと」
ガチャ
🌩[ちょっとの間だけ1人で寂しいかもだけど、すぐウェンきてくれるからね]
「うん。」
そう言って宇佐美は僕の頭を軽く撫でて、すぐ部屋を出ていった。
もちろんのこと赤城がいいけど、優しくしてくれるから宇佐美でも嬉しいと思った。
🍱🦖side____
るべしょうとライが使うスタジオに2人は居て、ちょっと話してたら急いでる様子のマナが来た。
💡[緋八だ]
『ほんとだ〜どうしたの〜?』
🐝[ちょっとウェン、早めに来て欲しい]
🐙[どうしたの? ]
🐝[ん〜、今カゲツが別室におってな?あんま他の人に言いたくないねんけど、切っちゃったらしいねん。]
『え、ごめんるべしょうとライ。行ってくる!』
🐝[俺連れてくわ。2人共案件頑張ってな!]
💡[ありがと〜!]
🐙[がんばる〜]
多分僕が家にあんま帰れてなかったからだな…
🐝[ウェン、ここ。鍵空いてるから](小声)
🐝[2人きりの方がええやろ?](小声)
『ありがと…!』(小声)
ガチャ
開けてすぐ、律儀に椅子にちょこんと座って僕を待つカゲツきゅんがいた。
何も考えてなさそうな顔してるけど、どこかいつもとは違う、無理に作ったような顔。
『カゲツ〜!寂しい思いさせてごめんね…』
「大丈夫、暇つぶししに来ただけやし。」
『大丈夫じゃないでしょ…!』
「大丈夫やって。 」
『僕が家帰れてないから寂しかったよね』
「…うん。」
『はい、ぎゅーしたげるから…』
「ん。」(涙目)
『寂しかったねぇ、よしよし、』
『腕痛くない…?』
「…もう慣れてるから…大丈夫。」
『…そっか。でもカゲツのメンタルの方が傷ついてるもんね。今も気が済むまでハグもよしよしもするから、今日は一緒に帰ろうね。』
「…今日帰ってきてくれるの、」
『もちろん、家でも沢山甘えていいからね』
「ん…(小さく頷く)」
こんなになるまで甘えさせてあげれなかったなんて、本当に僕はだめだなぁ、
カゲツの声はずっと震えてて、ずっと涙目で、多分家にいたなら本当は泣いてたと思う。
でも今は外だからって泣くの我慢してるんだろうな。カゲツってそういうとこあるから。
一瞬ハグするのをやめて、座ったままのカゲツの顔を覗き込んでみた。
安堵からか心の不安定さからか、彼は全身の力が抜けてて、目の奥の奥まで真っ暗みたいな虚ろな目をしてた。
『会いに来てくれてありがとね』(よしよし)
「…もう、ぎゅーせんの、?」
『ぎゅーするよ〜。おてて広げてね〜』
「ん、うごかしたくないんよな〜、はは、」
『大変だもんね、体おもたいよねぇ。』
『動かなくても沢山抱きしめたげるからね、』
「…うん。」
『僕の収録今度にしてもらおっか。』
「んや、今日にしなよ…。ぼくまてるよ。」
『時間かかっちゃうけど…待てるの、?』
「まてる…。」
いかにも無理してるだろって感じ。
大丈夫だって言って聞かないだろうし、スタッフさんに頼んで今日は収録休むことにする。
カゲツには『ちょっと待ってて』とだけ言って、早急にスタッフさんの元まで行った。
『スタッフさん。僕体調悪くなってきてしまって、収録お休みさせて頂きます。』
『カゲツ!僕収録休むって言ってきた!』
「え…一緒に帰れる…?」
『もちろん!カバン取ってくるから、一緒に行こっか!』
「…うん、!」
カゲツはずっと僕の腕を抱きながら帰ってた。
先程より明らかに幸せそうな笑顔を浮かべて。
続き(家に帰ってからの2人)は、
本作品が好評であれば書こうと思います。
コメント
2件
かわいいねぇ( ^ ^ ω )
病んでる、リスカだ、好きっっっっ! 可愛すぎますありがとうございます