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「また夏が来たら約束の場所に集まろう。」

登場人物紹介


・松村 雪 (まつむら ゆき)

あまり人と関わるのが苦手。あだ名はなんか小さいから「小雪」(こゆき)


・木村 勝希 (きむら かつき)

勇気があり、ガキ大将的な存在。あだ名は「かっちゃん」


・水澤 友里菜 (みずさわ ゆりな)

自称世界一可愛い。けどみんなに対しては優しい。


・杉浦 陸 (すぎうら りく)

おどおど系の頭いい担当。みんなから「おどおどすんなよー」とからかわれている


・ユウ

不思議な男の子。雪達と約束をかわす。


1.始まりの過去ー続編2ー


少し寒い朝、雪達はある空き地に集まっていた。

「なぁ〜きのうのやつきょうもいるかな〜?」

「いるんじゃない?いってみようよ!」

友里菜と勝希がどんどん話を進めて行くので、陸は頷きながら聞くしか無かった。

一方雪は、勝希達を見渡すばかりで何も話そうとはしない。

「ど、どうしたの?ゆきちゃん」

陸がおどおどしながら聞くと、勝希と友里菜は雪の方を向いた。

「おどおどすんなってりく!で、どうしたんだよこゆき!」

「ゆきちゃんはこゆきじゃないってば!」

勝希と友里菜が言い合っているが、雪は何も話そうとしない。

冷たい風が吹き、雪達を家に帰そうとしているようだった。

「あぁーもう!いいからひみつきちいこうぜ!」

「ゆきちゃんなにかあったらすぐいうんだよ?」

雪はこくっと頷き、勝希達に着いて行った。


野原に着くと、雪達は周りを見渡した。が、少年の姿は見当たらない。

「んだよーいねぇじゃん!」

「おもしろくないわねぇ!」

「あ、あの」

雪が声をあげた。か細い声を。

「あん?どうした?」

「ユウは、またなつがきたらっていってたからたぶん、またなつがきたらここにきてってことじゃないかな?あそびたいっていってた、し」

「ユウ?おとこのこのなまえ?」

雪は静かに頷いた。

「またなつがきたらー?らいねんのなつかぁ!」

「なんか。わたしもあのこと、あそびたい!」

「ぼ、ぼくもあそびたい!」

雪以外3人は、楽しそうに話す。その様子を雪はじっと見ている

「じゃあらいねんのなつまでに、あいつとなにしてあそぶか、かんがえるぞ!」


おー!!






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