コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
北信介視点
俺は北信介。
最近、妻の〇〇の様子がおかしいねんな。
俺も、そんな〇〇を見てイラついてまう。
そんな〇〇が仕事から帰ってくると
皿洗いも洗濯もなんもせんと寝とった。
今までの怒りが溢れ出てきて、〇〇を
睨んでしもた。〇〇は泣いて謝ってきたが
許す気になれず、治のとこにお邪魔しようと
家を出た。
北「お邪魔します。治いるか?」
治「!」
治「北さん!どうしはったんですか?」
北「ちょっとな。〇〇と喧嘩してもーたんや」
治「そうなんですか、話。できれば聞きますよ」
北「ありがとうな。」
治「そんなことがあったんすね。」
北「おん、なんか知ってるか?」
治「そういえば、前会った時体調悪そうでした 」
北「そうか…」
もしかしたら、〇〇は体調悪かったのかもと
思った。あん時。〇〇はホンマに反省してた。
落ち着いてきた頃に思った。俺。最低や。
頑張らんといけん。って〇〇を責めすぎとった。〇〇も人間や。色んな考え方があるよな。
治「…さ… 」
治「北さん?」
北「あ、すまんな。」
治「いえ、あの、家。戻った方がええんちゃいますか。」
北「ああ、せやな。すまんな。治。」
治「全然大丈夫っす。頑張ってください。」
北「おん。」
今。改めて、頑張れ。が重い言葉やって
思った。治は何気なく発した言葉が
重く感じてしもた。〇〇はこんな気持ちを
何回もして。我慢しとったんか。
はよ。行かな