……
レト「……」
この世はつまらない……
かぁさん達はいないし
何もない
だから始めんたんだ……怪盗……を
でもそんな僕に生きていいと言える価値がいた
キヨ君だ
キヨ「レトさーん❤︎」
ずっと俺の名前で呼んで、俺の隣に座る
キヨ「なーに読んでんのー?」
レト「推理小説……」
キヨ「へー。俺にも見せてよ!」
レト「はいはい……」
彼は特別だ
何をしようとも、許してくれる
気にしてくれる。ゴミみたいな俺を救ってくれる
ほんとに好きでしかない…
キヨ「なぁこいつ犯人?」
レト「最後まで読めよ」
今日は何盗もうか。
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夜
レトルト「さてと」
トルトル「始めますか…」
はぁ、雑音でしかないな…うるさい
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これは…ルビーか
興味は無いが…持っていくか
…
PPPPPPPPPP!!
…だろうな
トルトル「…」
赤くて綺麗だ。汚れもない
まるで彼の目のようだ
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キヨ「…あ、トルトル。なんか盗んだのかよ」
正直…人気なのわかんないんだよなー
キヨ「はぁー俺もモテてみてぇ」
窓で満月を見ていると
キヨ「?!」
バサッと現れる
キヨ「お前は…」
トルトル「初めまして…」
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コメント
1件
ゔっ…絶対怪盗レトさん見た目可愛いやん見せろよぉ…