「緑緑様、緑緑様知ってますかぁ?」とユンが刺繍をしている緑緑に聞く。「知りません。まだ聞いてないので。」と針を持っている手を止めて言う。「あはは。そうでしたねぇ。」「ユンさん、そして何を話そうとしていたんですか。」「フフン。実は手を繋ぐと安心感や親密感を生み出すらしいですよぉ。知ってましたかぁ。」と自慢している。「それは知らなかったです。グアンは知ってましたか。」「いいえ、初耳ですよ。」「だってこれは外廷の時に官女が言っていたのを盗み聞きしたので。」とユンは言う。盗み聞きをしたと普通に言ってはいけない気が。しかし、その官女何故知っているんだ。「まぁ、私には関係ありませんね。」「私も関係ありませんね。」「グアンは関係あるのでは?」「そうですよぉ。2日に1回は告られていましたよねぇ。」「ふふ。ユンさんはいつも外廷では何をしているのでしょうか。でも、私はいつもお断りしていますよ。ふふ。」と笑いながら地味にユンに釘を刺す。「まあまあ、これでもちゃんと仕事してますよぉ。」と目をぱちぱちと瞬きしている。これはユンが焦っている時の癖だ。このままだとグアンは余計に釘を刺してしまう。ユンがなんか可哀想になってきた。「ユン、赤い糸を買って来て。」「はぁい!ただいま行って来ますねぇ!」と明らかに動揺している。大丈夫だろうか。2人になったところでグアンが言う。「緑緑様、手を出してください。」緑緑は刺繍していた手を机に置く。その手を掴み、手を絡ませる。「何しているのでしょうか。」「ふふ。握手です。」と言うが明らかに違う。緑緑は絡ませられていた手を解こうとしたが手は解こうとする度に強く掴まれる。「離してください。」と半目になり言うと「ふふ。すみませんでした。」とあっさり離してくれた。この人、、、こちらを揶揄っている。半目になっているのを笑うなんてどれ程肝が太いのだ。
(変な終わり方ですがここまでにします。)
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