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遅れて申し訳ありません!!前回の「幼馴染」第一話多くの方に見ていただきとんでもなく嬉しいです!これからも色々なお話を書いていこうと思いますので是非見てくださると幸いです。それでは「幼馴染」第二話どうぞ‼️
「意味わかんない…」
家に帰った私はいつの間にか涙目になっていた。
悔しくて悔しくてたまらない、私の方が何倍しょうの事を大好きで憧れだったか!
恐ろしい程に涙が止まらない
「ああやっぱり私しょうの事大好きなんだ…」
嘘を吐いていた自分に苛立つ。
もう負けているのにも関わらずしょうの事が輝かしく思えるのはなんなのだろうか
これが青春?いや違う
私がしたい青春はこんなんじゃない!
ふと、鏡が見たくなった。
力が入らないその足で必死に洗面所へ歩く。
鏡には見たこともないような自分の顔が写ってい
生気がなく顔色がわるい。
(そういやしょうが好きな髪型はショートカットって小学生の時言って、お母さんに頼んでカットしてもらってたなー、なんて)
自分の髪を摘む
今のりなの髪型は肩ぐらいの長めのボブで
もう何ヶ月も美容室に行っていないため毛先は不揃い、前髪も少し目にかかる。
(これでショートカットにしたらしょう、私のこと一回でも見てくれるかな…)
なんて変な事考える。
でも実際髪を切らないといけないのは事実だ
(明日お母さんに頼んで髪を切りに行こう)
そう言って超遠回しにしょうへの気持ちを伝えることにした。
月曜。
教室の窓から差し込む朝の光がりなを照らしつける
いつもなら月曜日は面倒くさい。まだ寝ていたいとか思っているのに、
今日はドギマギしている。
今もこうして窓の外を眺めているが、実はしょうが気になって仕方がない!
アスミとどんな顔して登校してくるのだろうか…ああ嫌だ
正直こんな形でわざわざ負けを宣言するのはカッコ悪いような気もするが
でもこれでスッキリできる!
そしたら考えんのやめて、憧れに戻そう
大切な幼馴染だ応援してあげよう。なんてちょっといい子ぶって新しい出会いさがそ
そんなことを考えていると後ろから誰かに肩を叩かれた。
振り向くとそこには…
「ぁ…しょうおはよ」
しょうが立っていた。
いつもと変わらない爽やかな笑顔で顔が赤くなりそうだ。
「りなおはよ」
「あの、その、どうしたの?しょうの席あっちだよ?」
「ああいや今日久しぶりにりなと帰りたいなーなんて」
「えっあうん!全然いいよ」
「ありがとうじゃあ校門のとこで待ってるから!」
そう言って席に戻って行った
彼女できました報告でもされてしまうのだろうか
制服のスカートをギュッと握りしめた。
朝とは打って変わって、オレンジ色の日の光が照りつける夕方。
りなはドキドキしながら校門へ向かった
予想通り、しょうがこちらを見ながら立っていた
「しょう、お待たせ」
「全然待ってないよ。じゃ帰ろ!」
そう言い二人は家の方まで歩いていった
最初はしょうのたわいない話だったのだが
同じ方面の生徒達がいなくなり二人っきりになった時
しょうがアスミの話をし始めた
「あのさ、アスミちゃんいるじゃん」
(あぁやっぱり)
「うん。可愛いよね。肌白いし」
「そうかな?俺はそうとは思わないかなー」
(え?どうゆうこと?)
「えっなんで」
「だってアスミちゃん俺に猛アタックしてくるんだもん。正直嫌なんだよね勘違いされるし」
「え..じゃ、じゃあしょうアスミちゃんの事好きじゃないの⁇」
「うん…だって俺他に好きな人いるし…」
そう言いしょうは顔を赤らめながらりなの髪を撫でた。
「ぁの、その、俺その、髪型好き…」
「へ、?」
「いやだから、その、えーと、あの」
「俺昔からりなのこと誰にも負けないくらい好きで、ぇーとその」
「付き合ってください!!!!!」
(あれ、なにこれ)
口角が自然と上がる
まるでこれは幼い頃にしょうと二人で読んだ、魔法で繋がれたお姫様と王子様のお話の展開に似ている
私たちは今幼馴染という名の魔法で繋がれているようにも思える
いや、もし幼馴染じゃなかったとしても好きになっていた。
お願い神様!今だけ私をヒロインにして!
いや!これから一生、しょうだけのヒロインにして!!!!
色々な想いが全身を駆け巡る
やっぱり私この人のこと大大大大大好きだ!
「はい。よろしくお願いします」
柔らかな春の風が二人を包んだ。
end
いかがだったでしょうか!
一番最初の作品にしてはかなり完成度が高いかなと自分で思っております。
とても書いていて楽しかったです!次もお楽しみに!
それではみなさん今日一日お疲れ様でした🌕
ゆっくり休んでくださいね。
おやすみなさい。 ひらめ。