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くしゃっと顔を崩して笑う貴方が
いつも気にかけてくれる貴方が
「ずっと好きだったのに」
貴方と居る私が好き。
素直にはなれないけど、自然に笑顔になれたから。
4月1日に、嘘だけれど勇気をだして気持ちを伝えてくれて、照れてくれた貴方が、
ずっと、ずっとずっとずっとずっとずっとずっと
「大好きだったのに…ｯ」
どうして貴方は
私を選んでくれなかったのかな。
君はイケメンだと、有名だったから
たくさんの人に告白されてたよね。
風の噂で聞いたんだけどさ
君、「好きな人が居る」って、断ってるんでしょ？
きっとそれって、私の友達なんでしょ？
私の方が貴方とたくさんの月日を共にしているのに
どうして、男遊びが激しいって言われてる彼女を選ぶの？
貴方のたくさんの友達にも手を出してるって言われてる
悪行高い、彼女より私の方がよっぽど良くない？
もし、もしもあの花火大会の時
勇気をだして愛を言葉にして、形にしていれば
こんなことにはならなかったのに
貴方は私を裏切らないと、言ってくれたのに
あんなクソ尼に騙されちゃってさ、
「〇△と✕好※よ」
「ねぇ、」
「ん？どないしたん」
「やだぁ、私意外と話さないでぇ！」
「んふ、ちょっとだけや」
「むぅ…しょうがないなぁ」
「あのね、私」
『ずっと、あなたが好きでした』
