山荘物語の前身は、「似僧物語」で、10年ほど前に携帯で書きました。一つのシリーズが終わると、また書いたりしており、強いてあらすじをと言うと、私なりの尼寺の生活と言うものが書きたくて書きました。全て空想ですので、何かの宗教に属している訳でも、宣伝でも有りません。前回作品は幻覚寺に入って来る似僧見習いや、門跡が生きており、亜漕が入って来たところを書きました。出演者は限りなく「生活力」と言うものが有り、しかし、協調性が有るわけでも、無いわけでもない。悪く言えば「住居」と言うものが、人間には必要ですが、住居を持つからには、仕事が必要であり税金が発生します。そこから逃れたいというのは、少なからず誰しも思うところであります。大義名分の有る生活を描くのに、面白い題材と思いました。尚、実際の尼寺、宗教法人、尼僧の方々を批難するものでは決して有りません。
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