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幼馴染に“恋”をしました。

第4話 - 4.🥀

800

2024年04月25日

#名探偵コナン

#自分視点

#黒羽快斗

#怪盗キッド

#恋愛

るな

＿学校にて＿

キーンコーンカーンコーン

〇〇(自分)「ねぇねぇ！快斗！」

黒羽快斗「？どうした？」

〇〇(自分)「私ね！昨日の夜に怪盗キッドに会ったの！」

黒羽快斗「へぇ〜、」

〇〇(自分)「しかもね、しかもね！手にキスしてきたの！！」

〇〇(自分)「もうヤバくないｯ！？」

私は昨日あった事をペラペラと喋る。

黒羽快斗「ははっwそうだな！ﾆｺｯ」

〇〇(自分)「…きゅーん！♡ 」

〇〇(自分)「…ﾊｯ‼︎ 」

〇〇(自分)(そうだ…！私は快斗の事が好きなんだった、！)

〇〇(自分)(何キッドに惚れようとしてんのよ！バカ！)

私は昨日の事があり、キッドに惚れてしまうかもしれない。と心の中で思った。

＿放課後＿

〇〇(自分)「ねぇ快斗、1つ聞いてもいい？」

黒羽快斗「ん？」

快斗はそう言い、手に持っている缶ジュースを口に運ぶ。

〇〇(自分)「…もしかして…快斗ってさ…」

〇〇(自分)「…怪盗キッドなの？」

黒羽快斗「ﾌﾞｰｰｯｯ‼︎‼︎?? 」

黒羽快斗「は、はぁｯ！？」

黒羽快斗「なわけねぇだろ、！」

〇〇(自分)「…だよね！w」

顔が似てるだけで、キッドが快斗なんてありえないし！

もうあんま考えないでおこ〜、

〇〇(自分)「じゃあ快斗またね！」

黒羽快斗「おう！」

〇〇(自分)「さてと！ポアロ行きますか！」

＿チリンチリン♪＿

安室透「あ、！いらっしゃい、〇〇さん！ﾆｺｯ」

〇〇(自分)「どうも〜！ﾆｺｯ」

店内に入ると安室さんは、笑顔ですぐ対応してくれた。

〇〇(自分)「いつもの席って空いてますか？」

安室透「すみません、今日は空いてなくて…」

〇〇(自分)「あー、！おっけー！」

〇〇(自分)「じゃあ、カウンターに座ります！」

安室透「ほぅ…珍しいですね、w」

〇〇(自分)「まぁ、たまにはな〜、と思って！w」

安室透「はい！どうぞ！」

〇〇(自分)「ありがとうございます！」

私は安室さんが出してくれたアイスコーヒーを口に運ぶ。

安室透「そう言えば、今日の深夜零時(れいじ)に、怪盗キッドが現れるらしいですよ？」

〇〇(自分)「んぐｯｯ‼︎‼︎??」

私はビックリして思わず拭きそうになったアイスコーヒーを全力で止めた。

〇〇(自分)「そ、それｯ！！ホントｯ！？」

安室透「え、えぇ…」

安室透「予告状に… 」

〇〇(自分)「その場所ってどこなの！？」

安室透「え〜と…ビッグベン…時計台ですね、」

〇〇(自分)「よし！行ってくる！」

安室透「あ！ちょっと！〇〇さん！」

安室透「はぁ…行っちゃいましたか…」

安室透「予告状の内容を教えようと思ったんですが…」

安室透「深夜零時 “我が愛する女性の心”を頂きに参上します　　　　怪盗キッド」

安室透「もしかしたら…かもですね…w」

＿23:58＿

〇〇(自分)「え〜と…ここか、！」

〇〇(自分)「あれ？てかこの時計台って…」

〇〇(自分)「1回盗みに来なかったけ？」

〇〇(自分)「でも結局返したような…」

〇〇(自分)「あ〜、もうわかんないや！」

中森青子「あ！〇〇ちゃん？」

〇〇(自分)「え！？青子！？」

今日たまたま来ていたのか、青子が居た。

青子も怪盗キッドを見に来たのかな？

〇〇(自分)「え、青子も怪盗キッド見に来たの？」

中森青子「ううん！お父さんを見に来たの！」

〇〇(自分)「お父さん？」

〇〇(自分)「…あ！そっか！」

〇〇(自分)「青子のお父さん警部か！」

中森青子「そうそう！」

＿23:59＿

〇〇(自分)「予告時間まで後1分…！」

〇〇(自分)「…あ、待って…」

〇〇(自分)(今めっちゃトイレ行きたい…！！」)

〇〇(自分)(もう最悪ーｯ！！)

最悪のタイミングでトイレに行きたくなってしまった。

〇〇(自分)(…でもワンチャン急いで行けば、間に合うか…？)

〇〇(自分)(よし、速攻行こう)ﾋﾞｭﾝｯ‼︎‼︎

中森青子「え！？〇〇ちゃんどこ行くのｯ！？」

〇〇(自分)「ふぅ…セーフ…」

〇〇(自分)「えーと今は…」

＿ 0:00＿

〇〇(自分)「あ、」

〇〇(自分)「ｽｰｰｰｯ⤴︎⤴︎」

〇〇(自分)「オワタ☆」

〇〇(自分)「はぁ…」

〇〇(自分)「ぼちぼち行こ〜…」

〇〇(自分)「…怪盗キッド…見たかったな〜…」

怪盗キッド「こんばんは、お嬢さん…ではなく…お嬢様？」

〇〇(自分)「き、キッドｯ！？」

〇〇(自分)「ど、どうしてここに…ｯ！」

怪盗キッド「おや？私は予告しましたよ？」

怪盗キッド「深夜零時 “ 我が愛する女性の心”を頂きに参上します…と、」

〇〇(自分)「ｯ！？///// 」

〇〇(自分)「え…//じゃあ…あ、愛する女性って…////」

怪盗キッド「えぇ…あなたですよ、お嬢様♡」

〇〇(自分)「うそ…ｯ////」

〇〇(自分)「…い、いや！////ないないない、！！////」

〇〇(自分)「私が…キッドになんて…ｯ！////」

怪盗キッド「お嬢様はそう思わなくても…私は本心を言っていますよ？」

私が動揺している間に、すでに腰に手を回されていた。

〇〇(自分)「あ〜、！ ///いや…！////え〜と〜…/////」

キッド顔がどんどんと近づいてくる。

〇〇(自分)(あ〜！////もうダメだー！！/////)

その時…

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ‼︎‼︎‼︎

中森青子「あ！！キッド！！」

中森青子「それに〇〇ちゃん！！」

中森青子「お父さん！！キッドが！！」

〇〇(自分)「あ、青子ｯ！？」

突然、青子が走って来たのだ。

中森警部「キッドだとｯ！？」

それを耳にし、中森警部も来たのだ。

中森警部「おい！キッドｯ！！〇〇から離れろｯ！！」

〇〇(自分)「中森警部…ｯ！」

江戸川コナン「どうしたのｯ！？キッドがｯ！？」

さらにコナンくんも来たのだ。

〇〇(自分)「コナンくん、ｯ！」

怪盗キッド「おぉと、今回は撤収です。」

怪盗キッド「次は必ずあなたの心を頂きに参上します…。」

怪盗キッド「それでは、またお会いましょう…皆様。」

江戸川コナン「あ！待てｯ！！」

ﾎﾞﾝｯ‼︎!

中森青子「う…ｯ！前が見えない…ｯ！」

中森警部「…クソｯ、！！」

江戸川コナン「ﾁｯ…!また逃げられたか…ｯ！」

江戸川コナン「…あ！〇〇姉ちゃんだいじょう… 」

〇〇(自分)「ｼｭｰｰｯ…ﾊﾞﾀｯ､!」

江戸川コナン「〇〇姉ちゃんｯ！？」

中森青子「〇〇ちゃんｯ！？」

〇〇(自分)「もうダメ〜…////」

ﾋｭｰ、ﾋｭｰ…

怪盗キッド「…ふっ…w 」

怪盗キッド「もう少しで… 」

黒羽快斗「〇〇に、キス出来る所だったのによ…w」

黒羽快斗「ま、いつか絶対…」

怪盗キッド「あなたの唇を頂きに参上しますよ。」

黒羽快斗「〇〇ｯ ♡」

幼馴染に“恋”をしました。

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