ご本人様には関係ありません
死ネタでございます
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「なぁ、海行かへん?」
「もうそんな経ちましたっけ…準備しますんで待っててください」
数ヶ月に1回は必ず、
2人にとっては軽い錠剤のようなものだ
「今日はどこにします?」
「ん〜A国の海もっかいみたい」
「わかりました、バイクか徒歩どっちがいいですか?」
「徒歩の気分やな」
「結構時間掛かりますけど大丈夫ですか?」
「もう、ええやろ」
「は〜い、じゃあ行きましょう」
𓂃𓈒𓂂𓏸
数日は歩いただろう、やっとの事でA国に。数ヶ月前に行ったというのに街並みは変わっていて、思わず変な声を出してしまう
「ここ、結構変わってますね」
「今何年やっけ」
「〇〇年ですよ」
「そんなに経ってんの? あそこは変わらへんのに」
「不思議ですよね」
「不思議すぎるわ、グルッペンが化け物説推すぞ」
「あの人ならありそうですよね…笑」
「そもそも、エミさんも俺の見た目も アイツらも変わってへんやん」
「急に変わるよりマシじゃないですか?
ほら、環境が変わるとストレスが溜まるってあるやないですか」
「あぁ〜まぁせやな」
どことな〜く雑談をし、飽きたというより、これ以上続かないように1度話を切る
素足で砂を蹴る ふわっとまう砂が目にかかりそうになり、目を瞑る。
2人は手を繋ぎ、海の方へ向かっていく
膝まで浸かったとこで止まる
夕日に照らされた海はキラキラと光っていてその美しさに今にでも吸い込まれそうな程だった
「エミさん行こ」
「はい、じゃあせーので行きますよ」
「ん〜」
せ〜のと合図が来る前にゾムはエーミールの腕に体重をかけた、エーミールは目を見開きえっという顔をしそのまま海にドボンと沈んでいった
もちろんゾム自身もだ
数分もすれば息が苦しくなる
口から漏れる気泡が見える
だんだん視界が端から真っ暗になっていく
そんな中ずっと見ていたのは汚く、キラキラと光っていない海の内側だった
𓂃𓈒𓂂𓏸
「エミさ〜ん?」
「はぁ〜い?」
「もうあそこやめようや、中が最悪やわ」
「そりゃあそうでしょ、最初の方も同じやなかった無いですか?」
「いや!最初ええねん、でも今回のは最悪やったやん?」
「違いが分からへんわぁ…なら探しときましょうか?綺麗なとこ」
「よろすく〜」
「よろしくされますぅ」
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あとがき
さて、数ヶ月に1回は全部投げ出してしまうzmさんと死に戻りの能力を持っているemlさんのお話でした
皆様、読んでて わたくしの語彙力皆無が出て気付いていない人も多いでしょう
一応 zmさん・emさんのおふた方だけ記憶の引き継ぎはあります
死に戻り系でリ〇ロみたいな感じもいいよね…
よし!!!終わります!!!
では!ここまで見てくださった方々ありがとうございます!!
それでは!!!
コメント
2件
死ネタ、、ホントに死ぬのも良いけど死に戻り系もええなぁ... ( ◜ω◝ )ニチュワァ…....