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点滅する光、美味しそうな食べ物、そして彼。その全てに、私は惚れ惚れしていた。
少し、大通りに出たときに彼が言った。
「ここが都会だ。綺麗だろ!」
「、、、、」
「どうした?水か?」
彼は俯いている顔を覗くように見た。
「!?///」
「?」
「あぁ、、、あのッ、、手、、、、、」
彼は少し間をおいて私を握っている手を凝視した。
「、、、、ごめん!?なんか、とっさに、、、、」
連さんは申し訳無さそうに謝っていた。
「謝るほどとことじゃありませんよ」
私はとっさに、「ふふっ」と笑い声をあげてしまった。
「///」
彼は顔を真っ赤にしていた。
「じゃあ、行こっか。」
切り替えた蓮さんは私の手を握った。さっきの状況からして絶対に意図的だ。
「あの、、、、蓮さん、手、、、、、」
すると蓮さんはこちらを見ていった。
「繋いでるだけだけど?なにか?w」
意図的だ。絶対。間違いとかそういう問題じゃない気がする//
死にそうなぐらい恥ずかしい思いをした。