さよなら涼ちゃん。
グシャッ。
可愛いなぁ。いつもはかっこいいけど怯えている君は可愛い。もっともっと僕の1部になって。
「元貴……?どうしたの?」
「え?何が?」
「いや、いつもに増して黒い服だなぁって笑」
「ふふっ。血が目立たないからね笑」
「血?」
ガタンッ
いきなり目の前が真っ暗になった。うっすらだが元貴の声が聞こえる。しばらくしたらいきなり僕に噛み付いてきた痛みで僕は飛び起きた。
「い”っだぁっ!?」
「あれれ?涼ちゃん起きちゃった?」
「元貴……なんで噛んで……」
「えー?美味しそうだなぁって!」
「え……。」
「ねーね若井なんかより僕にしなよ。」
「へ?」
「どっちにするの?」
「僕は……どちらも選ばない。」
君の舌打ちがうっすら聞こえてきた。すると噛み跡を舐めて、もう1回噛み付いた。
「しってる?人間の指ってね脆いんだよ笑」
「は?なにいっ……」
バキッ。
「あ゛ッ。いだいっ。やめでっピアノ弾けなくなっちゃう……!。」
「やっぱりいたいよね笑……楽に殺してあげる。」
『血は目立たないからね笑』
これってそういうこと……?
バンッ。
「あ……。もと、き。……」
「ふふっ。綺麗な赤色みーつけたっ!」
ジュルッ。
「涼ちゃんは美味しいなぁ♡」
「やっぱり最初は腕だよなぁ笑」
グシュッ。
僕は腕、足、胴体、頭、をすべて平らげ、涼ちゃんのものはさすがに死んでいてヤルのはちょっと嫌なので見ながら勃った僕のものを処理する。ちゃんと食べたよ!涼ちゃんのあそこ。少し生臭かったけどね笑
「涼ちゃん……だいすきっ!」
肉は残さず食べて骨は砕いて飲んだ。
「いま僕は涼ちゃんと共同体なんだ!笑」
絶望するだろうなぁあいつ
でもやっと僕のものになったんだ!
ずーっと一緒だよ!涼ちゃんっ!
グチャッ