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別荘2階。 風磨。
「腹立つ、何あれが本当に狂唖の父親なの、、信じられない、、」小我太はそう布団にだいぶした。「、、、、」コイツが他人にこんなに怒ってるの珍しいな、、狂唖のこと思ったんだろうな、、「、、まぁ、、顔以外は似てねえな、、んなことより小我太さん」「、、??」「さっき言ってた俺は子供持つことはないって、、この先も俺と居てくれるってことでよろしいんでしょうか、、」そう俺は小我太の顔を見た。「、、え、、何、、今さら」「いや〜、小我太怒ってたけど終始それが嬉しくてずっと可愛いな〜っと思っておりました」「怖い」小我太はそう顔を枕に沈めた。「ハハ、、」照れてるな〜、、すると、部屋のドアが開いた。「、、??」「あ、いたいた〜、小我太さん風磨借りていい??」そう入ってきたのは未來さんだった。「、、いいですけど、、」「そんな怖い顔しないで、食ったりしないから」「当たり前だろ」
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リビング。
「、、、、」なんの話だろ、、「、、あの、未來さ、、」すると次の瞬間、未來さんは俺目掛けて拳を振ってきた。「、、!?」「お、さすがだ、、強くなったんだね〜」俺が未來さんの拳を受け止めると、ニコニコしながら未來はそう言った。「、、なんですか、、」「んー??いや、正直風磨と話すことはないんだけど、、俺今から狂唖さんのところ行くのね」「、、、、」「最終確認〜、本当に自分の親の代わりに狂唖さん行かせといていいの??」「、、、、」「狂唖さんって今じゃああんなんだけど、小我太さん無理やり犯したし、敵だったし、お前に酷いことたくさんしたじゃん〜、でもその人が死ねば代わりに風磨の親が生き返るんだよ??」「、、大丈夫です」「、、、、」俺は未來さんの顔を見た。「狂唖が小我太にしたことについては一生許しません、、一生償ってもらう」「、、、、」「でも、、狂唖も狂唖で小我太との接し方には気をつけてる、、触れないようにしたり、目見ないようにしたり、、俺は狂唖が居たから小我太が奪われないように一層小我太が好きになったし、守ろうと思ってる、、」「、、、、」「今じゃ、小我太は狂唖のことそれなりに気に入ってるし、狂唖は小我太の友達だし、、別に俺の親の為に殺すことはしなくていいです」「、、ふふ、、君はやっぱり全部小我太のためだね、それでこそ風磨だ!!」「何それ、、」「じゃあ、狂唖さんに会ってくるよ」「、、??会ってなに話すんすか??」「秘密〜」「、、、、」そう未來さんは外に出た。「、、何してんのそこで、、」俺はでかい図体が隠れきっていない歌星にそう言った。「、、トイレに行こうと思ったら大事そうな話をしていたからな、、本当にいいのか??」「お前までうるせぇ〜な、、いいんだよ、親に会っても俺の何かが変わるわけじゃねぇし、、」「、、そうか、、」「、、しっかし、、未來さんは相変わらず素直じゃねぇのな、、」「、、、、」「本当は俺の親なんて生き返そうと考えてねぇくせに」「、、どういうことだ、、??」「、、狂唖を殺したと思わせて駆け落ちでもする気だろ、、そういう人だろ、、あの人は」「、、そうか、、」