⚠️kyrt
⚠️付き合ってます(未だ進展なし)
⚠️少しセンシティブかも?
⚠️全体的に拙い
心の準備ができた方からどーぞ!!
🎩「キヨくん…キヨくーん!」
🐈⬛「ん、んー?……どこ此処」
🎩「わかんないの…」
2人は真っ白な部屋に閉じ込められていた。
🐈⬛「俺ら実況するためにレトさん家に集まってたよね?」
🎩「それで、なんか急に眠くなって……」
🐈⬛「急に倒れ込んできたからビックリしたよ」
🎩「そうなの!?ごめん!どこかぶつけてない?」
そう言い、🎩は🐈⬛の身体をぺたぺたと触る。
急にブザーが鳴り、ビクッと2人の肩が跳ねる。
🎩「ビックリした……え?」
🐈⬛「…何これ」
2人の後ろにはいつの間にか大きな扉がそびえ立っていた。
扉の上には看板があり、でかでかとこう書いてあった。
「お互いの好きな身体の部位に触れろ」
「「……!?」」
🎩「…あ、さっきブザーが鳴ったのって、適当に触ったからって認識だったのかも……」
🐈⬛「ブツブツブツ……」
🎩「……あれ、キヨくん?おーい?」
🐈⬛「ッあ、ごめん!なに!?」
🎩「あ、いや…さっきのブザーって、俺がキヨくんの身体に適当に触れた判定で鳴ったのかなって…」
🐈⬛「あ、あーなるほどね」
🎩「…キヨくん、ほんとに大丈夫?やっぱりどっかぶつけたんじゃないの?」
🐈⬛「ほんとに大丈夫!ほら、この通り!」
🐈⬛はこれでもかというくらい腕をグルングルンと回転させる。
🐈⬛「ね!大丈夫だから!」
🎩「…そっかぁ」
少し間を置いて🎩は頷いた。
でもどこか納得していない表情をしていた。
🐈⬛「それで…どうする?これ」
再度看板を見上げる。
🎩「……やってみないとじゃない?」
🐈⬛「そうだよね…多分この扉ミッションクリアしないと開かないやつだよね」
🎩「うん…取っ手ないもんね… 」
🐈⬛「……じゃあ」
🎩「…はい」
「「よろしく、お願いします」」
2人で思わずかしこまった態度に。
🎩(これってチャンスなんじゃ…!?)
🎩(今まで恥ずかしくてボディタッチなんてできなかったから…)
🎩(今日くらいは…ね)
🐈⬛(うわーーーーマジかマジか!! チャンス到来じゃん!!)
🐈⬛(レトさんに触れられるんだ……! )
🐈⬛(声にでてたけど気づかれてないよね…)
🐈⬛(なんか知らんけどありがとう、俺らを閉じ込めたやつ!)
🐈⬛「…先、どっちやる?」
🎩「! じゃあ…俺からで」
🐈⬛「っ……分かった」
🐈⬛「じゃ…」
🐈⬛は手を広げる。
🐈⬛「どうぞ」
心臓が高鳴る。
🎩「…ぅ、ん」
恋人らしいことを未だしていなかったからか、今から少し気恥ずかしいことをするからか。
羞恥心でいっぱいになり、相手の顔をまともに見ることができない。
🎩は、相手が今どんな顔をしているのか見てみたい気持ちより、恥ずかしい気持ちの方が優先している。
余裕なんてのは全くないのだ。
🎩「……」
🐈⬛「…」
🎩「……、」
🐈⬛「……?」
🎩「〜〜〜〜ッ///」
🎩の顔は触れる前からマスクで隠さなくても分かるくらい茹でダコのように真っ赤に染まっていた。
🐈⬛「…ッ」
🎩(勇気出せ俺!!やればできる!!!)
🎩「…じゃあ、失礼します」
ボソボソと呟きながら恐る恐る🐈⬛へと手を伸ばしていく。
ピトッ
🐈⬛「…!」
🎩の手は少しひんやりしていて、それにくすぐったくて、🐈⬛の体がピクっと跳ねる。
🐈⬛「……喉仏?」
🐈⬛の喉仏が震える。
🎩「ッ……うん///」
🐈⬛「…どうして、ここが好きなの?」
気になったので聞いてみる。
🎩はもうショート寸前だ。
🎩「…………から」
🐈⬛「ん?ごめん、もう1回」
🎩「…キヨくんの低い声、好きだから……です」
🐈⬛「ッ!!…へぇ」
🐈⬛「俺の声、そんなに好きなの?」
🎩「…ッ!?//////」
🐈⬛はわざと🎩の耳に顔を近づけ、ボソボソと話す。
話す度に🎩の身体はビクッと跳ねる。
🎩が🐈⬛の胸に顔をうずめ、服をギュウっと掴む。
それが本当に愛らしく、🐈⬛に更なる 加虐心が芽生えた。
暫く弄ぶと、🎩はガクンと膝から崩れ落ちた。
🐈⬛「!…っと」
🎩「も、ぃや……ハァ…//////」
🎩の目尻には涙が溜まり、頬は紅潮し、息があがっている。
これじゃあまるで事後だ。
プシュ〜…と湯気が見えるほど熱を帯びた🎩の頬に、衝動的にキスを落とす。
🐈⬛「……可愛い」
🎩「!?〜〜〜〜ッ//////」
潤んだ瞳が🐈⬛を捉えた。
冷静でいられなくなりそうで、🐈⬛は🎩から少し離れた。
🐈⬛(…もし、レトさんとヤる時が来たら……俺今みたいに我慢できないかも…)
🎩「ハァ…ハァ……///」
ギュッ
🐈⬛の服の袖を🎩が掴む。
🐈⬛「……え?」
🎩「次…キヨく…」
上目遣いで🐈⬛を見上げる。
🐈⬛(うっ……)
🐈⬛「……わかった」
🎩「ん…」
🎩「……ん!///」
もうどうにでもなれと言わんばかりに🎩は腕を広げる。
🐈⬛(…ブザーが鳴らない……俺の喉、レトさんがほんとに好きなとこなんだ)
🐈⬛「じゃあ、失礼して……」
🐈⬛はマスク越しに🎩の鼻を摘んだ。
🎩「ふぇ!?なに!?」
🐈⬛「……俺が好きなところ」
🎩「…鼻?」
🐈⬛「うん」
🎩「なんで鼻なの?」
余計に鼻づまった声になった🎩が問う。
🐈⬛「レトさんの象徴というか…鼻声じゃないレトさんはレトさんじゃないし笑」
🎩「失礼だぞ」
ムスッとした顔も愛らしいが、🐈⬛は話を続ける。
🐈⬛「鼻声のレトさんを、俺は好きになったから」
🎩「……!」
目を見開き、固まる🎩。
🐈⬛(あれ、俺変なこと言ったかな…ブザー鳴らないし)
🎩「……い…」
🐈⬛「え?」
🎩「ずるいよ……/// 」
🐈⬛「……!…ずるくないよ///」
つられて照れる🐈⬛。
それと同時にふっと笑う🐈⬛に、🎩の心臓はきゅう…っと締まった。
羞恥心を堪えるように顔を逸らす🎩。
ひとりでに扉が開いた。
🐈⬛「あ……開いた」
🎩「開いたね……」
これでいいのかと不安になったが、開いたしまあ良しとする。
🐈⬛「じゃあ、行こっか」
🎩に手を差し伸べる🐈⬛。
🎩「…うん///」
恥じらいつつも🐈⬛の手を取る🎩。
そして2人は白い光に包まれ、扉の中へ吸い込まれていった。
🐈⬛「…俺ね、レトさん」
🎩「なぁに?」
🐈⬛「レトさんのこと、もっと好きになったよ」
🎩「…!ちょっとぉ!!///」
ポカポカと🐈⬛を叩く🎩。
そして、ギュッと🐈⬛の手をもう一度握り返す。
🎩「……俺も、もっとキヨくんのこと好きになった…よ?」
ぷいっと顔を背け、ボソッと呟く🎩。
🐈⬛には普通に聞こえていた。
🐈⬛「…ッはぁ〜〜〜……」
🎩「え、なに?」
🐈⬛「…いや、なんでもない」
🐈⬛(……レトさんもずるいじゃん///)
🐈⬛は照れ隠しするように顔をもう片方の手で覆った。
今回は🎩が1枚上手だったようだ。
コメント
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うん 可愛い 何回死ぬんだろうね私 最高杉田玄白 ☠