ほくろとキス
黒白 ¦ nmmn ¦ 緩め
今あるほくろの場所は前世キスされた場所_
そんな噂1度や2度は聞いた事あると思う。
そんなある日、彼女からその話を持ち出された。
嫉妬したなんて言えない。だから俺は_
「 な、悠くん。ほくろがある場所は前世キスされた場所って噂しっとる? 」
「 ん、ああ。しっとるで 」
「 あ、やっぱり? うーん、僕前世誰にキスさたんやろ。こんな目元にキスする奴おるんかな 」
「 … 初兎は誰やと思うん? 」
「 んー、そうやなあ。誰か分からんけど悠くんにされてたらええなあ 」
「 … じゃあ俺も手についてるほくろ、初兎やとええな 」
ほんま嫉妬する。曖昧なのもなんかいやや。
「 ははっ、俺ならしそーやな。悠くんにならどこにでもキスしてそう 」
「 な、初兎。こっち見て? 」
「 ん? 」
ちゅっ
「 へへっ、上書きかんりょー 」
「 … !?、/ 」
「 なんか、俺以外の奴にされてたらむかつくから 」
「 俺の彼氏かわいいんですけどーー!!ないちゃんに自慢したろ。あ、後自称あにきっずにもまうんと 」
「 お、おいっ、! まじやめろ!! 」
「 へへーん、やーだもん 」
「 こんっの、!! はつうさぎめっ、!! 」
ぴこんっ
『 俺らのあにきが!!!!! 』
『 お前らへーわだな 』
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