あ、こんにちは。
今回は魔法パロ(smだけが魔法使う)
書いてみたお☆
自己満足なので、それ以上は求めないで()
もう!なんでもおけ!
って方はお進みください!
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皆は“魔法”は実在すると思うか?
現実味がない。あるわけない。と言う者が多数いるだろうが、断言するが実際はある。何故断言出来るかと言えば、俺が使えるから。それに母親が教えてくれた唯一の形見のようなものだからというのもあるが…
これが一番の理由のようなものだ。
魔法を使える人間は瞳が紫色であり、この情報は本に載せられているためカラコンで色を誤魔化している。
メンバーには明かしてはいないがな、それで不気味がられて捨てられるなんて嫌だから。
もう、嫌われたくないから。
先程淹れた珈琲を少し啜りながらも
na 「……ぇ……ね……」
na 「ねぇ!聞いてんの!」
nakamuの声でハッと現実世界に引き戻される。
sm 「…ごめん」
na 「もー!ちゃんと聞いてよね!」
na 「スマイルってさ」
na 「“魔法”ってあると思う?」
ドキリと心が震える。
魔法。自分と1番近い言葉。嫌われたくないから封じようとしたもの。
sm 「さぁ…ないんじゃないか?」
こういうときは哲学的思考をみんなに話したりいて良かったなと思う。適当な理由でも並べときゃ…どうにかなるものだからな。
kn 「え〜、俺はあると思うな!」
na 「もしあるならどんなものかなぁ〜!」
br 「あるなら見てみたいねぇ〜」
そうだろうか。
普通の人間には嫌われる原因でしかない気がするんだが。
珈琲をそっとコースターに置く。
嘘がバレるのも時間の問題だなとかぼんやり考えている。それも思ったより早く。
ある日のことだ。
皆んなと一緒に買い物に行ったとき。
“通り魔”に会ってしまった。
会ってしまった…ということは、刺されることになるのは当たり前で、ナイフが見えた時から刺されると身構えたが自分に痛みはなかった。そう、なかった。
ということは、だ。
1番過保護なうちのBroooockが庇って、Broooockが刺されたようだった。大量に血を流し、助かるか助からないかみたい感じだった。
こればかりはしょうがなかった。死んで欲しくなかったから。使ったんだ。魔法を。
na 「…へ?!」
br 「ゴホッゴホッ…」
kn 「へぇ…」
sm 「はぁ…」
久しぶりに使ったからなのか身体的な疲労感から来ているのかは知らないが結構疲れる。
次からちゃんと使わなきゃなぁ…とかぼんやり考えながらもBroooockの怪我が治っているか確認する。
……大丈夫そうだ
あ、犯人はシャークんが取り押さえてた。
流石歴戦王。
sm 「大丈夫そうだな」
br 「いやいやいや、え?」
br 「なんで僕生きてんの!?!?」
kr 「てか、なにしれっと魔法使ってんだよ」
ギャーギャーとメンバー達が騒いでいる中、nakamuが静かだった。いや、声に出てないと言ったほうが正しい。
やっと頭の整理がついたのか、急にブワッと喋りはじめた。
na 「ねぇねぇ!いつから使えるようになったの!てかすごくない!?」
すごくキラキラした目で言われてちょっと驚いた。
きっと普通の人間なら気味悪がって離れてゆくはずなのに、みんなは何故か離れなかった。なんなら興味を持った。
俺には不思議でたまらなかった。
sm 「…気味悪くないの?」
そっと口から出た思い。
みんなは目を見開いて驚いた。
その後ににぃっと笑ってこう答えたんだ。
wt-sm 「仲間だからに決まってるでしょ/だろ」
やっぱりお前ら。
sm 「頭ワイテるよw」
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