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新連載
花言葉
ぼくの好きな実況者さまに合うかなと思った花言葉をもとにした短編集です
もとにした花と花言葉は最後にオチとして使います
注意
ご本人様には関係ありません
二次創作です
d!のciがメインです
ネガティブな表現が含まれます
文面がおかしいときがあります
地雷は帰れコノヤロー
それでもよい方はこの先をお読みください
ワンクッション
俺は昔から嫉妬ばかりしていた
俺の周りはいつも才能がある奴ばかりだったから
俺は才能がないから
誇れるものが、なにもなかった
だからいつしか、自分以外の全てに嫉妬していた。
18で軍に入ってからもそうだった。
軍の奴らは、みんな、なにかしら才能を持っていたから
そのなかでも俺の同期で幼なじみのsypは才能に溢れていた。
頭もよく、運動もできる。その上顔も性格も良い。
唯一悪いとこ、というかここを改善すれば…というのを挙げるのならば、無口で無愛想なところだろうか…
まあ、それすらも「かっこいい」ということになるらしい。
…………………………
俺は、昔からあいつと比べられてきた。
軍に入ってからは特にそれがひどくなった。
でも、あいつはそれを知らないから
俺が泣いてると、「大丈夫か?」
そう聞いてくる。
その優しさが余計に俺の心を苦しめた。
…そういえば総統に初めて会ったとき
好きな花を聞かれたっけ
G「お前は…好きな花はあるか?」
「好きな花ですか…?…シクラメンですね。」
「特に、赤色とピンク色が好きです。」
G「そうか…」
G「…お前らしくてよいと思うぞ」
なーんて言われた
あれはなんだったんだろうか
…あの人の考えることはわかんねえや
コンコン
誰かがドアをノックしてきた
「は~い」
ドアを開けるとsypが立っていた
syp「訓練行くで。」
「…おん」
俺は、自分の部屋を出た
ふと、後ろを見ると
赤色とピンク色のシクラメンが
風に揺れていた。
…俺は、昔から嫉妬ばかりしていた
そして、同時に周りに憧れていた
もとにした花と花言葉
花…シクラメン(赤色、ピンク色)
花言葉…嫉妬(赤色のシクラメン)
憧れ(ピンク色のシクラメン)