流血表現が、ある
「え~っと、今日は~………うわっ、最悪……」
独り言を呟きながら、欠席者を確認する。
“Builderman:すまん、Shedletskyとプール行ったらShedletskyが風邪引きやがった。看病しなきゃいけないから、俺とShedletsky、今日行けないわ。”
“Shedletsky:ごめん休むわーーー!!ただ風邪引いただけなのにびるだーちゃんがうるさいからさ!ま、せいぜい頑張れよーー!!!”
“Guest 1337:すまねえ、今日娘の誕生日なんだ。欠席させてもらう。”
…クソ、俺以外キラーに攻撃できるやつがいねえ。こいつら以外は普通に来てるのが余計腹立ってくる。
「Two time短剣でキラーぶっ刺してくんねーかな。あれ案外痛そう。つかなんで短剣持ってんのに攻撃しないのかな。」
ダメだ、考えれば考えるほど腹が立つ。
ロッジを出て、それぞれジェネレーターをやりに行った。
チャリン、チャリン。コインの音が部屋に響く。
裏、表、裏、裏、裏、表、裏、表。 結構裏出てきついけど、銃撃てるし、まあいいや。
ジェネレーターを終わらせてしばらく歩いていると、Noobと合流した。
「あ、c、Chanceさん…!よかった、死んでなかった……」
「んだよ、俺が死ぬわけねーだろーがよ!!」
いや普通に死ぬわけないだろ。笑って自分の気持ちを抑え込んだ。
「てか、今日のキラーって誰だ。俺なんも見てねーわ。Noob見た?」
「え、あ、みました、!えっと、確か、1x1x1x1さん、?だった、気がします、!!」
あー、あいつか。あの、なんか、緑のヤツ。なんかShedletskyが絡みに行ってぶん殴られてたの見た気がする。
…とか考えてたら、足音。味方か?キラーか?
「……ぁ、」
キラーだ。最悪。Noobも守んなきゃいけねえ。本当にだるい。
「Noob、お前は逃げろ。俺は後から逃げ」
「だ、だめです!!!!!Chanceさんを置いていくなんて!!!!」
は?何こいつ。なんもできないくせに。つーか声がバカでけえわ。キラーにばれ………たわ。クソ。もう銃使うか?もったいね。でもピンチなのには変わりねえ。
バン。
キラーは止まり、俺は逃げた。…………………俺”は”?Noobは?やべ、置いてきたかも。急いで今来た道を戻った。あ?俺はバカか?絶対まだキラーいるだろ。いたわ。あ、気付かれた。こっち来たわ。
左腕から血が流れているのがわかる。いてえ。Elliotが近くにいて助かった。回復はしたものの、まだ普通に死にそう。
「すまん。それよりNoobって、生きてるか?」
………?なんでNoobのことなんか心配してるんだ、俺。
「ぁー、Noobさん、ですか…………俺の見間違えじゃなければ、さっき、その、…………………あっちの方で倒れて、ました……」
マジかよ。
はーあ。どいつもこいつもバカばっか。
ガチアホchanceも好きだけどちょっとクズなchanceも好き
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