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星街〕「みこ、おはよう」
私はあの後起きた彼女と話し、
無事友になることが出来た。
みこ〕「おはよう!すいちゃん!」
私は、星街すいせいは、かつて滅んだはずの種族の生き残りである。
人間を襲わねば存在が消える。
そのデメリットを克服した、
世界に一人だけの女の吸血鬼。
そして今、さくらみこという一人の女の子に恋をしている。
もう何十年と笑っていなかったのに、頬が緩み、自然と笑みが溢れる。
出会った時程の感情の昂りは無いが、
かつて無くしたはずの幸せが、
彼女と一緒に居たら見つけられそうなのだ。
みこの名前はさくらみこ、彼女、星街すいせいの友達だ。彼女は不思議な人で、容姿も良ければ、運動神経、頭脳、性格、人格、全てを持ち合わせているのだ、
だが不思議に想っているのはそこでは無い。
彼女は、感情がないのかと錯覚する程に、
笑わず。悲しみも喜びもしないのだ。
だが、みこにだけは頬を緩め、笑いかけている。
彼女のそんな顔を見ると、頬が熱くなって、
…あぁ、溶けてしまいそうだ、
誤魔かす為に口がつい悪くなってしまう。
あ、もうこんな時間、
学校に遅れるかもしれない。早く行かないと、。
ダダダッ💨
みこ〕「ハァハァハァハァ、、な、んで、すいちゃん、さっき隣いたのに、せき、座ってんだよぉ、?!」
星街〕「え?走っただけだけど、」
みこ〕「何済ました顔で当たり前ですけど?
感出してんだ、?!化け物がよぉ、」
星街〕「、!…う、うん、ごめん。」
すいちゃんが一瞬驚いた顔をして、
そして哀しそうにうずくまっている。
みこ〕「あ、ごめんすいちゃん、嫌だった?」
星街〕「うぅん、大丈夫。」〔哀笑〕
あぁ、私はダメだな、力をもっと加減しないと、バレたらきっと、怖がるよね、
私はきっと、彼女と一緒に居ると 感情を思い出す。それは私にとって苦しい事だ。
でも、その苦しさも、
彼女は、綺麗で暖かい、
そんな優しい桜の匂いで包み込んでくれる。
嗚呼、彼女の血が吸いたい。