じゃあ第1話書きます
TOP→🔝 ジヨン→🐲
🌑「硝子の檻」
T.O.P × G-DRAGON/共依存・耽美・キスあり
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夜。
スタジオの灯りだけが、部屋の空気を淡く照らしている。
🐲「今日も…帰らないの?」
ジヨンの声は細く、壊れそうだった。
🔝「帰る場所なんて、ないだろ」
T.O.Pの声は静かだ。けれど、その静けさの中に潜む狂気に、ジヨンはいつも惹かれてしまう。
ジヨンはソファの端に座ったまま、T.O.Pの方へ手を伸ばす。
指先が触れた瞬間、T.O.Pはその手を握り、強く引き寄せた。
🔝「また、逃げようとした?」
🐲「してない…ただ、少し苦しかっただけ」
🔝「苦しいのが、お前の平常運転だろ?」
囁きながら、ジヨンの首筋にキスを落とす。
温かいのに、どこか冷たい。熱に酔うほどのキスなのに、安心感はどこにもない。
ジヨンは目を閉じる。
🐲「ヒョンがいないと、俺、本当にダメになる」
🔝「知ってる。俺もお前が居ないと壊れる。」
唇が重なり、深く、深く、互いの存在を確認するように何度もキスを繰り返す。
言葉なんていらなかった。ただ触れて、重ねて、壊さないように壊れそうなまま抱きしめていた。
🐲「これが依存なら、悪くない」
T.O.Pの低い声に、ジヨンは涙をこらえながら笑った。
🐲「ねぇ、ヒョン…」
🔝「ん?」
🐲「死ぬ時も一緒がいい」
T.O.Pは答えず、ただもう一度、キスをした。
まるで、永遠を誓う代わりのように。
どーでしたかね!
次は少しR18シーンあるかもです( ˙-˙ )
コメント
1件
共依存、、控えめに言って、最高ですね。 というか、え、、ぶいさん書く度に上手くなって行ってる気がするんですが、、 勿論最初から凄く読みやすくて良い作品だったんですが、書く度に作品に磨きが掛かってる気がして、、 気を悪くされたらすみません!