現在。 狂唖の家。 墻音。
「、、でも、、俺は何て言われようと養成や子供は大好きだよ、、大好きだけど、、」狂唖はそう涙ぐんだ。「、、そっか、、」殺されたくて大速力を暴走、、そしたら他人も巻き込んじゃって、、自分だけが生き残る、、。「、、、、」、、自分だけが生き残るって、、焼けるように痛いよな、、「、、狂唖さん、、アンタがした悪いことってそれだけ??」俺はそう聞いた。「、、んー、、他は、、小我太の為なら誰だって殺したのは、、ちょっと違ったかも、、」「、、そうじゃなくて、、」「、、??」「自分自身に、、何か悪いことしてない」「、、??俺が俺を傷つけてるってこと??」「そういうこと」「、、特にないけど、、」そう狂唖は俺から目線をずらした。「、、狂唖さん、怖くなったら手首強く握る癖ありますよ、、」「、、そうなの、、??」「うん、、年上の男性と話す時も、、遊泳島作戦の前も、、ピエロと会ってる時も、、ずっと手首握ってる、、」「、、、、」「、、社員旅行の時、、俺たちとお風呂に入らなかったのは何で、、」「、、いや、俺下の毛生えないの」「そういうのじゃない、、」俺は狂唖の頬を引っ張った。「本当だって、、確かめて「確かめないから!!、、俺はわかんないよ、、傷ついてる自分に、、更に手首切って自分を傷つけるなんて、、」俺がそういうと狂唖は目を丸くした。「、、でも、、しちゃうものなんですよね、、狂唖さんは何を思って手首切ってたの」「、、それは、、」「、、、、」「、、さっさと死ねば良いのにと思ってた、、」「、、あっそう、、」「、、!?うわぁ」俺は狂唖の首に腕を回し、俺の顔に狂唖の顔を近づけた。「、、??か、墻音??」「、、今度切りそうになったら言ってください、、俺が切ります」「、、墻音が俺の手首切るの、、??」「、、一生そばに居るんですよ、、あんたを幸せにするのも傷つけるのも、、全部俺が良い」「、、墻音」「、、??」「俺翠と付き合ってる」「、、え、何それ」「でも俺翠の事好きじゃないんだろうな、、恋愛対象で見れない」「、、、、」「だからまた今度ちゃんとごめんなさいして、、翠には良い奥さん探してもらおう、、」そう狂唖さんは俺の胸に顔を沈めた。「、、??寝るんですか??」「んー、、手握ってて、、そしたら良い夢見れるから、、」そう狂唖さんは俺の手を触った。
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次の日。 組織。 加内。
「、、!!おはようございます!!狂唖さん」「、、??はよ〜、加内」そう狂唖さんは俺に言った。「、、昨日、、大丈夫でした、、今、朝新さん、、資料室に居るんですけど、、」「、、そっか、、今から話に行く、、」「、、狂唖さん、ちょっと専務室に行くんで先行っててもらえます??」墻音君は狂唖さんにそう言った。「、、??わかった、、それじゃあ、行こっか、加内」「え、僕も」
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