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14 - 第14話 ふたりになりたかった

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2025年03月25日

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久しぶりのオフ。僕は特に予定を入れなかった。本当はウンソクと、ふたりになりたかった。アントンはソンチャンと出かけたらしい。一応連絡は入ってたけど、僕を誘ってはくれなかった。

あいつは優しいけど、こういうところがある。誘えばめんどくさがるくせに結局出かけていく。

僕のいうことだけ聞いていればいいのに。僕の相手だけ、していれば。


ノックの音。期待せずドアを開けた。

「タロ……ヒョン」

明らかに失望した顔だったのかもしれない。タロヒョンは明るく笑った。

「ちょっと買い物でも行かない? 一緒に選んでほしいんだ」

「ふたり?」

聞くとタロヒョンは首を横に回す。視線の先にウンソクがいた。


知ってるんだろうか、知らないから? ふたりで行けばいいのに。以前言われた言葉を思い出す。仕事さえ分けて対応すればいい。

ふたりじゃない、三人なら仕事と同じ。ただの友達、メンバー、それでいい。


何をするにも三人で、ふたりには極力ならない。いつも通りにしゃべって、笑って、タロヒョンのおかげでふつうでいられた。

体調の戻ったソヒがあとから合流して、四人であちこち見て回る。ソヒがタロヒョンに甘えるから。

……ウンソクと、並んで歩く羽目になる。

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