(米→←日) ←英
性別はお好きにどうぞ
米日要素薄い
色々おかしい
多分他にも色々あるので、地雷が無い勇者の方のみ、お進み下さい
日「アメリカさん!」
息子に話し掛けに行く、私の想い人。
喜色をあらわにする私の息子。
端的に言うと、嫉妬します。
ですがそれで貴方が幸せになれるのなら、私は身を引くつもりです。
紳士として、そして父親として。
この感情は殺さなければいけない。
あれから何ヵ月かの月日が経ち、二人は結ばれたそうです。
喜ばしいことなのに、私は心の底から祝福することが出来ませんでした。
日「イギリスさん、お願いがあるんですけど、」
「、、、なんでしょうか?」
要約すると、アメリカへの贈り物を選んでほしいといった内容だった。
勿論、了承した。
日「これはどうですか?」
「んー、好みなのはこっちだと思いますよ」
アメリカのことだから、日本さんからの贈り物ならどんなものでも喜びそうだが、日本さんが求めているのはそういったものではないだろう。
ふとあるペアリングが視界に入り込んだ。
「、、、これなんかどうでしょう?」
日「へ?、、、ペアリングですか?綺麗ですね!」
「アメリカとお揃いで付ければ良いのでは?」
それなら彼奴も満足だろう。
日「そう、ですね!これにします!」
そう言って、青色と赤色のリングを持って会計に向かう日本さんを呼び止める。
「あの、日本さんのリング代は私に払わせてくれませんか?」
日「え!?いや、いいですよ!!自分で払います!!」
「お願いします。私だけまともなお祝いが出来ていないので、ここでさせて下さい」
私の恋心に、けじめをつける為にも。
日「そこまで言うなら、お言葉に甘えて」
会計を済ませて店から出る。
二人で道を歩いている時、とある疑問を投げ掛けた。
「日本さんはどうして私を誘ったんですか?」
日「?どういう意味ですか?」
「何故相談相手に私を選んだのですか?という意味です」
「私以外にもアメリカと親しい方は居るでしょう?それに、カナダの方が日本さんは話しやすいのでは?」
日本さんは、こんなことを言われると思っていなかったのか、目を丸くしていた。
日「うーん、どうして、と言われましても、、、」
日「、、、私がイギリスさんと話したかったから、ですかね」
予想していた返答とは大きく外れた理由に、呆気にとられてしまった。
嗚呼、貴方がそんな人だから、私は諦めきることが出来ないんだ。
捨てた筈の感情に、また火が着く。
貴方がそんな期待させる様なことを言うのが悪いんです。
貴方が悪い。
だから、いずれ我慢の限界が来て貴方を襲っても、私は悪くない。
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ちゅきでーす(死亡)