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【 共依存 。 】

🔥 × 💎















💎 side .




アイツは派手で元気者で、周りから

信頼されている。


そんなヤツが俺の前では笑顔を崩し、

眉を下げ涙を流しているなんて

想像もできやしないだろう


自室の襖が開き、今にも泣きそうな

煉獄 が入ってくる。


🔥「 宇隨…こんな時間にすまない 」


💎「 ん…いつものか? 」


俺が聞くと煉獄は、小さく頷く。


腕を広げ おいでと合図すると 、煉獄は

嬉しそうに俺の胸の中へ飛び込んできた。


少し経つと、小さな声で我慢していた

悩み や 辛かった事などを話してくれた


煉獄の頭を優しく撫でてやりながら、

強く抱きしめる 。


💎「 煉獄は十分頑張ってる 」


🔥「 宇隨…毎回すまない… 」


💎「 気にしてねぇから安心しろ 」


「 また辛くなったら”俺を頼れよ”。 」


🔥「 …嗚呼。 」ニコッ


此奴の裏は俺だけが知っていればいい。

俺だけが此奴を救えるんだ。


もっと俺を頼ってくれ。

俺の側にいてくれ。


俺から離れないでくれ。
















🔥 side .




アイツは誰よりも派手であり、モテ男で

後輩の面倒見も良い 奴だ 。


そんなヤツが実は、寂しがり屋で

嫉妬深く、愛が重いだなんて

想像もできやしないだろう。


💎「 煉獄、俺のこと愛してるか…? 」


🔥「 当たり前だろう、誰よりもな 」


「 宇髄はどうなんだ? 」


💎「 俺も。誰よりも煉獄を愛してる 」


そう答える宇髄は俺の胸に顔を埋め、

強く抱きしめてくる。


💎「 …その…さ。ヤりてぇんだけど… 」


🔥「 君から誘ってくるなんて珍しいな。 」


「 いいぞ、優しくしてあげよう。 」ニコッ


俺は宇髄の唇を奪った。

甘い声が部屋に響いている。


今世や来世も…俺は永遠に宇髄を

離すつもりは無い。


























💎/🔥 「 俺がいなきゃ生きて

いけないように。 」





 ︎︎

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