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今日は休日
あいちゃんと一日ゆっくりと過ごしている
⋯ひな
どうしたの?あいちゃん
せっかくの休日だし、なんかしようよ⋯
うん、いいよ
なにしようかな~
ーーーーー
そうだ!あいちゃん待ってて、買い出しに行ってくるから!
え?あ、うん⋯?
ただいま~!買ってきたよ
おかえり、何買ってきたの?
どさどさとビニール袋から落ちてきたもの
それは、市販薬だった
え?薬?
そう、薬をたーっくさん飲むの!
でもそれって死んじゃうやつじゃ⋯
大丈夫だよ~!死ぬことはあんまりないみたいだし、もし仮に死んじゃったとしても
2人で地獄へいけるんだから
うん⋯?
さあさあ、飲んで飲んで~!
え、あ、んぐっ⋯
1錠、5錠、10錠と飲む量を増やしていく
2人きりの部屋でいけないことをしている気分だ心地いい
はぁ、⋯ちょっと待って⋯さすがにもう無理⋯
え~っ、まだまだいけるよね
そう言ってあいちゃんに薬を口移しをしてみた
すごく焦っていたけれど、ちゃんと飲み込んでくれた
お互い市販薬を20錠ほど飲み終わった後、1時間ほどが経過した
喉が渇いた⋯
そう言ってあいちゃんは立ち上がって飲み物を飲んでいた
そこから更に1時間ほどが経過した頃、私たちは歩くのもままならないほどになっていた
なにこれ⋯ふわふわしてあるけない⋯たてない
こわいよ、ひな
だいじょうぶだょ~私がいるからね
そう言って私は意識も朦朧としてきた状態であいちゃんを抱きしめる
意識を失っていたみたいだ
あいちゃんと床で倒れたまま目が覚めた
⋯良かった、息はしている
気持ち悪さが私を襲ってくる
喉の乾き、耳鳴り、めまい、意識が飛ぶような感覚全てが揃っていて心地が悪い
⋯もうぜったいしない
私はそう心に誓った