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はいどうも。私です。
タイトルにある通り、もんじが女体化します。
自己満で書いたら上手くいったぽいので載せるだけです。
期待はしないでください。
なんでも許せる方のみどうぞ。
文「あ”ー…朝か…」
文「って…なんだこれ?!」
目を覚ますと、俺の胸に大きい”アレ”がついていた。
声も若干高い…夢ではないようだ。
文「んだこれ…」
文「おい仙蔵、起きろ」
仙「ん”ー…もっと寝かせろ…」
どれだけ揺さぶっても仙蔵は起きる気配がない。
昨日の実習のせいだろう。
文「くそ、とりあえず伊作に診てもらうか」
文(とは言っても、寝巻きじゃ流石に無理か。)
文「どうすっかなぁ…」
頭の中で考えを巡らしていく内に、いい事を思いついた。
仙蔵の女装用の服を借りる事にしよう。
文「お、あった、仙蔵、これ借りてくぞ。」
仙「ん”〜…」
文「まだ寝ている…どれだけ寝れば気が済むんだ」呆
そんな事より早く着替えなければ。
文「…」
だが、自分の今の身体を見るわけにもいかない。
上から服を重ねよう。
文「よし…」
静かに戸を閉め、医務室へと向かう。
まだ早いからか、冷たい風が吹いている。そろりそろり、と
皆を起こさ無いように慎重に進んでいく。
そんなこんなで医務室につき、部屋の戸を開ける。
文「おーい伊作、いるか?」
伊「文次郎?どうしたの、こんな早くn…」
案の定、伊作は俺の身体を見て思考が止まっている。
文「あ”ーえっと…なんか朝起きたらこうなっていてだな…」
伊「…………そう、こっちに座って。」
言われるままに伊作の前へ座る。
伊作の様子はまだ頭が処理しきれていないように見える。
文「これ…治るものなのか?」
恐る恐る聞いてみた。
伊「うーん…治るも何も、初めて見るな…」
伊「体調に変化はある?」
文「いや、特には」
伊「とりあえず色々調べてみる。今日1日は何もしないでゆっくりして」
文「えっ…」
待てよ…それじゃあ鍛錬が出来ないじゃないか…。
文「あの、鍛錬って」
伊「駄目。絶対。」
ギロリと伊作がこちらを睨む。この目は本気だ。
素直に応じるしか手が無かった。
文「わーったよ…」
伊「また何かあったらすぐ言ってね。」
文「ギンギーン…」
医務室を出て、い組の部屋に戻る。
文「はぁ〜…」
思わずため息が口から漏れた。
仙蔵はまだ寝ているし。起こすか。
文「おーい仙蔵、起きろ〜」
仙「ん”ぅ…」
何故ここまで寝れるのか不思議に思えて来る。
中々起きない仙蔵に腹が立ち、強引に起こす。
文「あ!しんベヱと喜三太が来た!」
仙「何っ?!」
さっきまでの事は嘘の様に飛び起き、周りを見渡す。
文「嘘に決まっている。お前、やっと起きたか。」
仙「……は?」
こいつも案の定、俺の身体を見て硬直している。
夢だと疑っているのか、自分の頬を叩き、赤く腫れている。
文「俺も夢だと思いてえよ」
仙「ちょっと待ってくれ。頭が追いつかん。」
文「おお。存分に考えろ、現実だからな。」
仙「…」
しばらくすると、やっと考えがまとまったようだ。
仙「…胸のやつは本物か?」
最初の質問がそれか?と思いつつ返事をする。
文「ああ。本物だ。感触もある。」
仙「はぁ〜…」
仙蔵の頬は少し赤い。俺の今の身体を見てどう反応すればいいのか
分からないのだろう。
文「そんな事より、仙蔵、食堂行こうぜ」
仙「お前…今の状況分かって言っているのか…?」
文「別にいいだろ、腹減ったんだよ。」
仙「…まず格好を何とかしろ…」
確かに今の俺の服は大きくて身体に合っていない。
露出度も中々に高い服だ。
仙「これでも着ておけ!」
渡された服は仙蔵の服。今の俺の身体に丁度の大きさだ。
文「おお!気が利くじゃないか、仙蔵。」
そう言って服を脱ごうとする。
仙「今ここで脱ぐな!」
文「へいへい、じゃあ先に食堂行ってろ。」
そう言い放つ時、既に仙蔵は居なかった。
一方、食堂では。
仙「はぁ…」
小「どうした仙蔵!元気が無いように見えるぞ!」
長「…もそ」
伊「いきなり女体化?どうして…」
留「い、伊作?大丈夫か?」
文「あ、いたいた、お〜い!仙蔵〜!!」
文以外「…?!?!」
今の俺の姿を見て皆は唖然としている。
留「おまっ…それ何だよ?!?!」
1番先に言葉を発したのは留三郎。反射的に出てきた言葉のようだ。
長次&小平太は状況が飲み込めていないようで、頭に?が浮かんでいる。
仙「はぁ〜〜…」
仙蔵は深いため息をついている。呆れた様子で。
伊作は…何だか色々考えているようだ。
長「…文次郎、女装でもしているのか?」
小「文次郎にしては中々完成度が高いな!」
バカにしているのか、こいつ。
文「いや?なんか朝起きたらついてたんだよな、コレ。」
留「はぁ?嘘つけ。」
文「本物だわ。見るか?お?」
留「〜っ!誰が見るかバカ!」
仙「やめろお前ら。そんな事しているばやいでは無いだろう。」
喧嘩の1歩手前で仙蔵が止める。
伊「まあ色々考えていてもしょうがないか!」
伊作は俺たちの喧嘩を見て吹っ切れたようだ。
楽しそうな雰囲気でご飯のおかわりをしに行く。
伊「食堂のおばちゃーん!ご飯のおかわりください!」
小「伊作、今日はいつもよりよく食べるな!いい事だ!」
長「…もそ」
伊「〜♪」
楽しそうに歩く手前に、偶然小石が置いてある。まさか…
仙「おい…あれ…」
留「伊作、危ない!」
伊「え?うわっ!」
伊作は小石につまづき、こっちに転げてくる。
文「うおっ…」
次の瞬間、伊作は俺の胸にダイブしてくる。
伊「いた…くない?えっ?!」
状況が分かった瞬間、顔を赤らめ、急いで俺から離れる。
伊「も、ももも文次郎!すまない…」
文「あ、ああ…」
留「伊作、怪我は無いか?」
その言葉に腹が立った。
文「俺への心配ねえのかよ?!」
仙「はいはい、怪我は無いか?文次郎。」
近くで見ていた小平太が口を開く。
小「らっきーすけべ…ってやつだな!」
長「もそ。」
こいつら…!!
という訳でね。はいどうも。
次回をお楽しみに。
変なとこは見逃してね。