🦋:こんにちは!
死の管理人のアンだよ〜
🕊️:生の管理人のラッキーです。
🦋:さて、今回は無駄話を全部カットするから〜····
えーっと、第二話!「春の季節、皆に2度目の初めましてを。」
🕊️🦋:スタート!
目が覚めるとそこには····
僕を心配そうに見つめる雨の姿が見えた。
晴明:ん、あめぇ····?
雨明:は、晴ぅ!良かったわぁぁあ!!
晴明:あ、雨!?どうしたのやで!?
(あれ、口調が昔のままだ)
雨明:どうしたもこうしたもないで!
晴、高熱出して1週間もずーっと寝込んでたんやで!?
晴明:え、えぇぇぇえ!?
いっ、1週間も!?
雨明:とにかく、起きて良かったわぁあ!!!
晴明:わっ、あ、雨!
急に抱きついちゃダメなんやで!
雨明:だって晴が起きたんやもん····
晴吸いせなあかん!
晴明:もぅ〜
しゃあなしやで!
とりあえず、状況を整理してみた。
僕はあの日、胸を刺されて死んだ。
でも《ラキト》だったっけ?さんにチャンスを与えられた。
そうして目が覚めたら幼少期に戻っていた·····。
あっ!!
幼少期に戻ったんだったらあの人に会えるんじゃっ!?
よーし!これでまた皆と会える!!
さて、それじゃあ早速外に行こう〜!
雨明:晴、今日はお客さんが来てるから安静に….
は、晴!?
:そう、雨明に言われた瞬間
晴明は部屋を飛び出していた。
雨明:晴!安静にせい!!
晴明:ちょっと行かなきゃいけないの!
雨明:どこにや!!
晴明:どこでもいいでしょ!って
ぶへぇ!
:晴明が謝ろうと顔を上げた瞬間
晴明は目を見開いた。
そこに居たのは翁の仮面を被った人。
つまり学園長である。
学園長:おや、すみません。
お怪我はありませんか?
晴明:は、はい!大丈夫なんやです!
僕もぶつかってごめんなさいなんやです!
学園長:なら良かった。
晴明:····おじさん!
おじさんが雨の言ってたお客さんなの?
学園長:えぇ、そうですよ。
やっぱり 学園長だ!
分かりやすい仮面してくれててありがとう学園長!
雨明:晴!大丈夫なんか!?
晴明:雨!僕は大丈夫やで!
雨明:良かったわ〜!
全く、病み上がりなんやから安静にしてな!
晴明:うぅ〜ごめんなさい···
雨明:ちゃんと謝れて偉いな!晴!
晴明:えへへ〜
学園長:君たちは、晴明君と雨明君ですか?
晴明:はい!そうなんやです!
学園長:やっぱりそうですか。
私は貴方達のご両親の知り合いです。
名前は諸事情により隠させて頂きますが、とある学園で学園長をしております。
晴明:学園長!ってなんぞや?
雨明:校長先生みたいなもんやで!
晴明:なるほど
じゃあ偉い人なんや!!
雨明:そういうことやな!
晴明:学園長さん!
学園長:はい?
晴明:僕、将来は先生になるのが夢なんやです!
だから、僕が大人になったら学園長さんの所で先生やりたいんやです!
学園長:!
····いいですよ。約束しましょう。
晴明:やった〜!!
それから15年後
桜舞う春の季節、 今日から僕は立派(?)な教師になります!!
1年前はまたヤンキーが怖くて逃げちゃったけど!
今回は逃げないぞ〜!!
晴明:わぁ!(やっぱり)雰囲気のある学校だなぁ〜
学園長:それはどうもありがとうございます(ヌラリ
晴明:うわぁ!!?
学園長:おや、すみません。
晴明:い、いえ····
(いつまで経っても慣れないなぁ…慣れたと思ったのに!!)
学園長:さて、行きましょうか。
晴明:はい!
歩き始めて数分後
僕たちはとあるクラスの前に居る。
学園長:ここが今日から貴方の担当するクラスです。
晴明:✨
よし、入るぞ〜!
学園長:頑張ってくださいね、”安倍先生”
晴明:!
はい!
そう言い終わると僕は扉を開けた。
開けた先に見えたのは懐かしい光景だった。
やっぱり秋雨君は入道君にジャーマンスープレックスをかけてるんだね….
でも、また皆に会えた。
それだけで僕は幸せだ。
晴明:皆、席に座って!
これから僕は君たちに二度目の初めましてを言う。
皆が僕の事を覚えていないのは少し寂しいけど。
でも、また君たちに会えたから。
だからまた、僕と仲良くしてね。
晴明:初めまして!
今日からこのクラスの担任になる安倍晴明、 人間です!
よろしくね!
狢:げぇー
人間かよ〜!!
晴明:ブーイングしないで
泣いちゃう!!
佐野:いちいち泣くなよ
メンドクサイ
サド君はまだ健在なんだね!
よかった!
いや、良くないけども!!
晴明:じゃ、じゃあ出席とるね
のっぺら坊の狢君
狢:あ?
晴明:がしゃどくろの歌川さん
歌川:はい
晴明:一つ目小僧の入道君
入道:ん
晴明:疫病神の佐野命君
佐野:······
やっぱり無視するかー
まぁ佐野君はそうじゃなきゃね!
晴明:次、泥田坊の泥田耕太郎君
またお姉さんの結婚式に行ってるのかな?
狸塚:泥田君今日お休みだよ!!
晴明:わっ!!!
狸塚:泥田君
お姉がハワイで結婚式あげるから今ハワイにいるよ!!
おみやげにトーテムポール頼んだの
晴明:妖怪もハワイのチャペルで式あげる時代なんだ···
トーテムポール?
教えてくれてありがとう、狸塚君!
狸塚:どういたしまして、 晴明君!
晴明:あ、僕晴明···
やっぱりせいめい呼びは変わらないんだね、狸塚君。
うぅ、いつセーラー好きとバレるか心配だなぁ····
でも、多分皆なら認めてくれるはず!
前回は佐野君も僕の事先生として認めてくれたし!
これから頑張るぞ!
🦋:おかえり〜!
今回はバリ長いよ!
なんてったって2300字以上書いてるからね!
さて、今回はちゃんと原作要素を入れたよ!
バリ疲れたよ!
漫画読みながら書くと疲れる!!
でも間違えたくは無いからやるしかない!
まぁこれから私も晴明君と共に頑張るよ!
それじゃあまたね!
🕊️:またねー
コメント
1件
やっほー!アンだよ!今回はだいぶ長くなったけど、原作要素を入れられて大満足! 次回は神酒先生と秦中先生に会うよ!ちなみに恵比寿先生は原作より早く来るよ!隊長さんも出るよ!出る人いっぱいで笑っちゃうね。それじゃ、またね!