実在する方のお名前を借りていますが、
ご本人様には一切関係ありません。
話の中では伏せ字を一切使っていません。
晒し・転載等はご遠慮ください。
何か問題があれば教えて下さると嬉しいです。
すぐに非公開にさせていただきます。
口調・キャラが迷子です。
捏造であり、本当にあった話ではありません。
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「 またじ甲斐田 ~ 、 」
次なんてないけどね、
配信を切った後に小さく、誰にも聞こえないような大きさで呟く。
最後の挨拶
違和感なく、いつも通り言えただろうか。
「 さぁーって、行くかぁ 」
お茶を1口飲み、椅子から立つ。
とは言ってもどこへ行こうか。
「 まぁ、適当でいっか。 」
スマホと財布を持ち、僕は家を出た。
これでこの家とはもうおさらばな為、家を出る前に少しだけ空気を吸ったのは内緒だ。
「 はー… っ さっむ、… 」
天気予報も何も見ずに出たから雨が降ってくるとは知らず、ずぶ濡れだ。
雨が服に染み込んで肌にくっついてべたべたしてて最悪な上、水を含んでいるからか少しだけ服が重い。
ほんとうに最悪だ。
あー…晴れてたら良かったのに、
「 まぁ、晴れてなくてもいーんだけどさぁ 、 」
「 どーせ、僕にはもう関係ないし 」
少し休憩がてら、誰も入らなさそうな薄暗い路地裏に行き、蹲る。
「 けいととーじろ、大丈夫かなぁ、… 」
「 不破さんともちさんと社長も、… 」
「 まぁ、僕が居なくても皆ならいつも通り、元気に暮らせれるでしょ … 」
一瞬でもそうだったらそれはそれで少し悲しいなぁ、と思ってしまった自分を殴りたい。
はぁ、
ため息しか出てこない。
「 … 僕ってほんとめんどくさいなぁ…… 」
「 これからどーしよ…… 」
「 ..もう考えるのめんどくさいし、海行こ 」
壁を使いゆっくり立つ。
また、雨に打たれながら路地裏を抜ける。
みんな傘を使って歩いているのに僕だけ傘を使わず濡れたまま歩いている。
僕だけちがう。
視線が痛い
僕を見ないで
♢
あれからどれだけ歩いたのだろうか
気が付けば海に着いていた。
当たり前だが、砂浜には誰もいない。
重い足を、身体に喝を入れ無理やりにでも前へ歩き出す。
あと少し頑張れば楽になれる
ここで止まったら、きっともういけない
周りが、いくことを許さない。
そんな、生き地獄のような場所になる。
ずっと、ずっと、今日の為に、頑張ってたんだ、
だから、今日は、今日こそは。
気が付けば太ももの辺りまで浸かっていた。
あぁ、やっと、あと少しで…、
やっと、死ねる
『 ほんとうに? 』
「 は、 」
『 ホントウニキミハシニタイノ? 』
『 ネェホントウニ? 』
「 っ、ぅるさぃ ッ … だまれ、偽物ッ 」
『 ヒドイナァ…w ボクハキミノコトヲオモッテイッテルノニ 』
「 るっさい、だまれだまって、ッッ 」
「 お前の声なんか聞きたくないッ! 」
『 フーン …… ワカッタヨ。モウトメナイヨ 』
『 シニタイナラ、ハヤクシンダラ? 』
『 ミンナ、キチャウヨ? 』
「 言われなくても分かってッ 」
『 ナーンテネ 』
『 イマ、キミニシナレナラコマルンダヨネ 』
「 は、、ッ? 」
「 なッんで、あと、すこしで、やっとッッ 」
「 ゃだ、やだやだやだ、っ!!! 」
「 やっと、ッ死ねるって思ったのにッッ、 」
「 なんで、っ、 」
「 はるっ!!! 」
「 おまっ、なにしてんだよッ!! 」
「 ぇ、けぇ、? 」
「 なん…で、ここにっ 」
「 んなことどーてもいいんだよッ! 」
「 お前、自分のした事分かってんのかよ 」
「 は、 」
「 俺らをッ、後輩も先輩も置いて、死のうとしたんだぞッ ! 」
「 生きるんじゃねぇのかよ、 」
「 約束、忘れたのかよ……ッ 」
「 ッ 、わすれてなんか! 」
「 じゃぁ、なんで、置いてこうとしたんだよ……ッ 」
「 そんなに俺ら頼りねぇのかよ、 」
「 っ…… 」
「 …ちがッ………ごめん、 」
「 もう、かえろ、 」
「 ちゃんと、話すからさ、 」
「 あぁ…… 」
♢
「 ほんっっとうに、馬鹿じゃないの? 」
「 なんで"相談"っていう思考がないの? 」
「 僕たちそんなに頼りないわけ? 」
「 ちがっ、だって、みんな忙しいのに、めいわくにッ 」
「 はぁ……… 」
「 ねぇ、僕前にも言ったじゃん… 」
「 迷惑じゃない、って、 」
「 寧ろ嬉しいって、言ったじゃんか… っ 」
「 なんで、晴君頭いいのにこうゆうのは分かんないの、 」
「 っ、ごめん………」
「 ばか 」
「 ばかばかばか 」
「 晴くん嫌い、 」
「 ぇ、 」
「 はっwwwwww晴嫌われてやーーんのw 」
「 ぇぇ、、お、お弦、?ご、めんって、、 」
「 許さない 」
「 ぇぇ、ぇ、 うっそ、ぉ、、 」
「 どんまい、はるきゅんwww 」
「 っおま、ッ」
「 ぁ゛い゛って!!!おい晴ふざけんな!! 」
「 お前が煽ってくるのがわるい!! 」
「 はぁー!?!?!?こっちは助けてやったのに!?!? 」
「 俺が居なかったら帰って来れてねーぞ!! 」
「 うぐ……… 」
「 あーーもう長尾嫌い!! 」
「 はぁぁぁぁ!?!?!?!? 」
その後ROF - MAO や他のライバーにも怒られて半泣きになってた甲斐田が居たとか居ないとか……
『 譌ゥ縺丞ヵ縺ョ繧ゅ?縺ォ縺ェ繧峨↑縺?°縺 』
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文字化け : 早く僕のモノにならないかな