テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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blood（血）

第16話 - 「4edステージ」

2022年12月06日

#ちょいぐろ

#BL

#R18

#オリジナルキャラクター

ろくがつ

未來世紀城跡地下。　風磨。

何だコイツ（一冴）、、「、、！？ガバッ！！」「、、！？うわぁ！！」俺と狂唖が歯が立たない相手なんているのか、、！！「若えのに、歯が立たねぇな、、よし！！帰るぞ狂唖！！俺の息子よ！！」「誰が息子じゃ！！お前のせいで汗だくの親父どもに強姦されたんだぞゴラァ！！」「え、お前非処女なの」「風磨うるさい」「、、そりゃ、俺の嫁殺した奴と一緒にいてえなんて思わねぇよ」一冴がそういうと狂唖の顔が歪んだ。「、、じ、じゃあ、何で俺はお前らに着いて行かなきゃならないの」狂唖はそう言った。「、、そりゃ、お前の能魔で生き返らせたい人がいるからだよ」「、、でもそいつの代わりに狂唖が死ぬんだろ、させねぇぞ」「、、橋邸さんよ、、お前永劫が生き帰らそうとしてる人は誰か聞いたら目を丸くするぞ〜」「、、俺の両親だろ」俺はそう一冴に言った。「、、こりゃやられた、、何で知ってる？？」「、、なんとなく、、それを聞いて俺が狂唖をハイどうぞって渡すかと思ったのか、、」「、、まぁ、、」「、、いやね、、正直狂唖の顔がいいのは認めるぜ、ただそれ以外全部クズだぞ」「おい」狂唖は俺を睨んだ。「でもそれがコイツ死なせていい理由になんねーんだわ、、俺コイツ殺したらえぐい餓鬼に殺されるからよ」「、、そっか、、ま！！俺の子だから顔はいいよな」「お前らなんなのさっきから」「一冴さんよ、、そろそろ未來さんじゃなくて、アンタの狙い話したら？？」俺はそう言った。「、、？？」「、、、、」「、、狂唖」「、、？？」狂唖は名前を呼ばれると一冴の方を見た。「、、どうだ、お前、、外の世界は楽しいか？？」「そ、外？？」「、、家から出た外の世界は、、楽しかったか？？」「、、？？そ、外か、、んー、、どだろ、、」「、、、、」「、、わかんないかも、、楽しいことと辛いこと五分五分ぐらい、、？？んー、、わかんない、、」「、、楽しいわけねぇーだろ」一冴はそう肩を下ろした。「、、？？」「お前ら知らん親父に強姦されたんだろ？餓鬼も死んだわ、、お前の目は？？どうしたんだよそれ」「え、えっと、、」コイツ、、「わかんねぇばっかだろ、お前、、でも阿蚋が外は楽しいと言えって言ったら楽しいって答えんだろ？？」「、、それは、、」「支配されてなきゃ生きれねー奴生かしておいてもいいことねぇ〜って！！」「、、、、」「、、ハハ、、思った通りだわ、、ww」俺は狂唖の肩に腕を回した。「、、？？」「お前、可愛い、可愛い息子がこれ以上他の奴に懐くのがムカつくんだろ」「え」「、、、、」「、、、、」「、、さっきも言ったがそいつは俺の妻を殺した奴だ、、殺せ」「いやだ」、、本当狂唖に群がる男は碌な奴がいねえ、、1人を除いて、、その時だった。ガシャアァン！！！！「、、！？」「、、！！うぉ！！」一冴に向かって、誰かが投げつけられて来た。「、、な、何」「、、いてぇ、、どうやったらクロがぶん投げられてくんだ、、」「い、、痛え、、」「、、！？」く、クロ、、！！「、、あ、風磨」「小我太！？」「狂唖さん」「うわぁ！！お前急にでかい顔出すな！！」「ごめんなさい」墻音はそう狂唖を持ち上げた。「何々何！！」「、、阿蚋がすぐそこで暴れてる」「、、は？？」「、、おい、クロ、、今日阿蚋は来ねえんじゃねぇのか、、」「知らねえよ、、来ちまったもんは仕方ねえだろ、、マジで痛い、、」「よし、墻音、狂唖任せた、狂唖良い子にしろよ」「小我太、もう俺三十路なの」狂唖はそう小我太に言った。「、、え、俺小我太のこと守ればいい？？」俺はそう鼻の穴を広げた。「、、、、」「、、？？」「、、邪魔だな、、」「今邪魔って言った？？」「おいおい、待て待て、何話進めてんだ、狂唖寄越せよ」一冴はそう小我太に言ったら。「、、うるさい、狂唖は墻音のものなんだわ」「そうだそうだ」「そうですよ」「待て、俺は俺のだから」狂唖はそう俺や小我太に言った。「、、そんな体格だけの餓鬼にbloodの女王守れるかね、、」「、、どうだろうね、、死んじゃうかもね」「、、小我太？？」「、、、、」「、、、、」「、、実際狂唖は何回も墻音に守られずに死にかけてるからね」「、、！？小我太！！」俺は小我太の肩を叩いた。「、、自分で守りたいなら側に居たら、、アンタ、元々阿蚋にも、未來さんにも味方についてないじゃん、、可愛い息子取り返して田舎で暮らそうとでも思ってたんでしょ」「、、、、」「何でわざわざ俺達の敵になる必要があるの、、変な親父、、」「、、ハハ、、夜我太のところの息子が大層偉い口叩くようになったことだな、、クロ、俺抜けるわ」「は？？何言って、、」「おい、クソ餓鬼」「墻音です」「未來世紀城跡で阿蚋には教えてねぇ場所がある、行くぞ」「ハイ」「は、はぁ！？おい一冴！！」「、、あ、、風磨さん」「ん？なに？？」俺は墻音の方を見た。「狂唖さんのことクズだとかいうのやめてくれます、この人可愛いんですから」「、、お前壁に耳でもあんの？？」「早く行けよ」小我太はそう一冴と狂唖と墻音に言った。「、、ハイ、、それじゃ、、」「、、、、」、、一冴煽るために酷いこと言うな、、「、、よーし！！くーちゃん〜2対1だよ」「逃げんなよ〜、クランプス〜」「、、マジかよ、、」

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未來世紀城跡庭。　焚矢。

「ラァァ！！」「、、、、」「、、！？」阿蚋は俺の腕を掴み、ぶん投げた。「、、！！坂沼、、！！」「、、痛い、、」、、まずい、、1級の桐生さんがいるとは言え、、俺ら3人だけじゃ、、しかも、、「、、、、」阿蚋の雰囲気がこの間から少し変わった、、？？なんか、、目の奥が暗くなって、、「、、っ、、」橘幹部の親だとは思えない、、その時バリッ！！「、、！？」「、、！！」桐生さんの屍武器が壊れた、、！！「、、クソッ、、！！」能魔を使うしか、、「桐生！！！！」「、、！？」俺の目の前には白い髪の、大きな背中が現れた。「、、！！遊馬主幹」すると「ちょっと、逃げないでくださいよー」「、、！？」未來永劫、、！！「、、お前（永劫）の相手もう俺じゃなくなった」「、、あ？？」するとどこからか、大きな車が未來永劫目掛けて投げつけられた。「、、！！」「、、間に合った、、」「、、何だ、、歌星か、、」未來永劫は未來歌星の目をぎろりと見つめた。「、、坂沼、裏林、引き続き物見を探せ、桐生、この屍武器をやる、まだ戦えるか」「ハイ」「よし、行け、2人とも」遊馬主幹にそう言われると、俺は立ち上がり、走った。「了解です！！ご武運を！！」「ご武運を！！」、、いいな、、桐生さんや、月城さん、、竹口さんや、成琴さんみたいに、、俺もいつか、自分の幹部のサポートができたらな、、「、、物宮、、」必ず見つけてやる、、家出なんてさせねぇ、、「、、っ、、」見てろよ、、白子、、！！

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翠。

「、、お久しぶりです、、魅司後木元専務」「、、、、」「お元気でしたか」俺はそう専務に声をかけた。「、、梵の顔は毎回見てるし、、狂唖の顔は昔から変わらなくて、、でもお前は、、見るたびに顔が変わるな、、」専務はそう俺に言った。「、、俺は貴方にとってただの捨て駒でしたもんね」「、、、、」「、、恐縮ですが、俺も守らなきゃ行けないものがあるんです、、頭から細胞まで、、何一つ残さずこの世から消えてください」