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お久しぶりな投稿失礼します。
自分が書いていて楽しかった物のみ
投稿します。歌パロです。
何卒よろしくお願いします。
※紫くん活動休止中に書いたものです
〝言われた黒 つかれた嘘〟
〝白か黒 まるでオセロのよう〟
『6人で、東京ドームライブしたいね。』何時かの日の、そんな何気ない一言が、僕ら6人の目標だった。
叶うかどうかも分からない夢に向けて、
努力を続けた。出会ってくれた皆に、
好きでいてもらえるよう、勇気を出して走り続けた。でも、この目標が達成することはなかった。1人がいないとき、
シルベボシがいないとき、その日。
東京ドームに立てたんだ。
『絶対に裏切らない。』 此れは、嘘つきな君が言った言葉。メンバー6人で
馬鹿してた君の瞳の色が変わった日のことを、僕らは覚えているよ。
僕を救って手を差し伸べてくれた、嘘つきで、自信満々な君の、あの日の瞳は、
恥ずかしさを感じない真っ直ぐな目線だった。
『メンバーは頑張ってやっているかな』
やっているよ。君がいない分必死に。
君の頑張りを無駄にしないよう、全力で
だからそんなに泣かないで、
心配しないで、悲しい顔を見せないで
君が辛い顔をするとこっちまで悲しくなるから、こっちまで泣きたくなるから。
僕らは君のはにかんだ笑顔が大好きなんだよ。
『自分がピエロになってでも、他の誰かを笑顔にできたらいいんじゃないの?』
そう言ってくれたから、今度は僕らが
ピエロになって君を笑わせたい。
お願いだから忘れないで。僕らと過ごした、す ぷりを。見守っていて、僕らの成長。僕らの前で、手を差し伸べてくれるのは君しかいないの、他の誰かじゃ務まらない。離れたくない。離れてほしくない。そんな我儘、聞いていてくれる?
君がもし、す ぷりから居なくなっちゃっても、それでも、『ずっと、僕らの傍に居てほしい。』君が、隣で笑いかけてくれたら、きっと何処へだって行けるから。
でも、ぼくらはずっと、
君の笑顔を隣で見つめていたい。
一緒にライブに立ちたいよ。
その時はもちろん、
一緒に東京ドームに立とうね。
(叶えられなくとも、この話が一番好きです。)_next stage_
※恋愛です。ありきたりなネタ。
〝それでもいいよ 君の記憶が〟
〝そこにあればそれだけで。〟
_何時か君にも咲くといいね_
其れは遠い遠い日の記憶、ある日知り合った、『大好きだった』お兄さんの話。
名前もろくに覚えていないが、高校生の頃ある青年に出会った。3歳ほど年が上なのに俺よりも背が低くて、白い肌も、
桜を連想させる髪の毛も、全てが尊く、
大好きな人がいた。その青年は、
つらいとき悲しいときずっと傍にいてくれた。『また喧嘩した。俺は友達と分かち合えない。』 『ん~、いいじゃん
人らしくて。』 相談した時に見せた、微笑んだ君の横顔を今でも忘れない。
名前も知らない。顔も覚えていない。
唯一知っていたのは年齢だけ、俺が18、彼が20、。大人びた声に、可愛らしい言動、そして確か、整った顔立ち。
すべてに惹かれてしまった。
それが俺の人生1度目の恋だった。
ある日の夕方、急に引っ越すと言いだした。その前日まで伝えず、悪びれる様子もなく手紙だけを残して。
『ジェルくんへ、
もしかしたら一生会えないかもしれない。それでもいいんだよ。君の記憶に俺がいてくれれば、それだけで。』
名前も書いていない手紙は、いつの間にか涙で濡れていた。
十年たって、俺は彼に似た青年を見つけた。俺が28,青年が30,
3歳ほど年が上なのに俺よりも背が低くて、白い肌も、桜を連想させる髪の毛も
全てが、彼ににていた。そして、
彼が言った言葉を、青年は復唱していた。『何時かは、君も俺も死ぬ。
でも、それでもいいよ君の記憶に俺が映れば、それだけで。』
奇跡というのは、狙わなくても訪れる。
_居た_居たんだ_こんな近くに。
隣にいた。誰よりも近くで微笑んでくれていた。驚いていた俺に彼が言う。
『_何時か君にも咲くといいね、恋の花。』甘やかなその声が、何時までも
俺のそばで放たれる。それは、後悔すらも彩って。『、、会いたかったのは俺だけ?』今になり気づく、君の優しさに、
君の自然な好意に。『大好き ジェル』
気づかなかった愚かさも、あの時伝えられなかった後悔も、。
『((ニコッ さとみ、愛してるで!』
愛することができるかな。
君の幸せと、俺の幸せ、何時でも半分こできるように。
何時までも愛せるように。
_ Always _
(I’ll love you forever.)_Always_
※押し曲を書かせて頂きました。ラスト
〝デタラメばっかで 創った世界〟
〝逃げちゃだめだと 思ってただけ〟
此処は、現実という世界から、程遠い世界での話である。青年の4人は、
代わり映えのしない景色に飽き飽きしていた。最後に皆で笑い合ったのは何時だったか。確かあの日以来だと思うのだ。
1ヶ月弱しか関わらなかったあの〝2人〟
のいない彼らが笑いを失ったのは、あの日も、今日に似た夜の長い季節だった。
しかし、今とは違い輝いていた。
まるで、天に浮かぶ小さな星のように。
それは、妄想とデタラメで創られた、
単なるプログラムの世界に過ぎなかった。最終決戦。怪物たちと戦うために
武器で自分を強化し、ネットで知り合った知りもしない人と、勝利だけを目指すそんなゲーム。そんな中、最終決戦の
1ヶ月前、フレンドだった4色の青年は、
急にチームに入ってきた2色の青年に出会った。最初は知り合いの中に知らない人が入ってきて当たり前ながら、壁を作っていたが、時間が経つにつれ、彼らの回復の早さに目を奪われ、関係は少しずつ和らいでいった。
そして、最終決戦前夜。
ここまで生きていられたのが嬉しくて、
池の畔で小さく騒いでいたとき。
『何時か、現実でも会いたいね。』
シルベボシを後ろに紫色の彼が言った。全員目を見開いたあと、満面に笑って
言ったんだ。
『当たり前ッ!!』 って。なのに、
その数十分後に、意味の分からない言葉を、早口で言われた。談笑していた空気をすべて壊すように。
『俺等、パーティ抜けるね。』 たった一言、その一言で、現実世界の俺にまで
背筋に冷たいものが走った。疑問を伝える前に、次はベテルギウスを見上げる彼が言う。橙色に輝く彼は、紫色の青年と同じく、後からパーティに入ってきた。
『でも、俺らはまた、君らに会いたい
だから。 叶うかどうか分からない
そんな約束をしよう。』
優しかった。何より彼の声色が。
ずっと身近で聞いていたかった。
『条件は2つ。一つ、
この約束を一度もお互いで確認しないこと。』 月光で、少しだけ彼らの顔が見える。彼らは悲しそうに微笑んで、
俺等を瞳に移していた。
『2つ、この約束を、どこにも書かずに胸に仕舞うこと。』 俺等の許可無しで進んでいくそれに、冷や汗が滲む。
別れが近づいているのに、なぜか何も言えなかった。続けて彼らが話す。
『それでさ、何年経ってもお互いが
それを覚えていて_』
『待って!嫌だよッ!!!』 口が勝手に開いて、気づいたらそう言っていた。
まずい。沿う直感的に感じてしまった。
でも、その不安を吹き飛ばすように、
『この戦いが終わっても、ずっと一緒にッ、、、いたいですっ!!』
黄色の青年がそう叫んだ。あまり声を荒げない彼の声は、少し枯れていた。
、、等の彼らは、俺と黄色い青年を見てニコっと笑い、少しばかり震える俺の手を、そっと握った。冷たくて、小さくて
でも、逞しい手だった。
そして、小さく小さく呟いた。
『その日、この場所でまた会おうね、』
そう言い残して、抱きしめたのにもかかわらず、消滅したように消えてしまった
次の日になるまで、どれ程願い、どれ程
彼らを望んだだろうか、もし彼らが
俺等より大人で、俺らに会っても大人みたいに苦笑いして、約束も俺等の声も
忘れてしまっても。それでも尚、俺は願っている。何時か彼等に来る勝利を。
幸福を。何時かまた6人で笑い合う日々を。アタッカーのみのパーティーで、
いつ皆が死んでもおかしくない。でも、お願い。あの日6人で祈った全勝を、
彼らが見ていないとしても、俺等が弱くないって理解らせて。
どうだって、どうなったっていい。
でも、唯此処で、初の全勝を見て、あの日々を忘れたくないだけだから。
時々でいいんだ、あの非を掛けた冒険を思い出して胸がドキドキするのは。
ほんの少しでいいんだ、あの非日常に戻った妄想をしてニヤけるのは。
約束は、約束した日は、叶う日は、
俺等にも秘密のまんま、。
それでも君が、生きている(botじゃない)
ことを思って武器を持つ。
どうか俺等〝6人〟に幸あれと、口で静かに呟く。シルベボシもベテルギウスも
聞こえない声。でも、何処までも、
何処までも響いていきますように。
〝星になってしまっても
忘れないよ。1秒だって。〟
きっとそれは、俺らの惨めな望みであり
そして、決して消えない〝約束〟なんだ。_星に願いを_
、、あの日の夢は、時折、走馬灯のように流れてくる。その夢を見る度に朝は
ほんの少し微笑んでいる、
あの日によく似た皮肉な笑みが。
そして、今日も俺はあのゲームを開く。
夜じゃなくても、ゲームの画面は星がキラキラと輝いている。
その途端に、画面上部に出てきた文字を見て、椅子から落ちそうになる。
『ななもり。』
『ジェル』
その時は多分、最近で一番の笑顔が見えただろう。
きっときっと、あの願いが叶ったんだ。
すぐに3色の青年も誘い、STARTの文字をクリックする。ワープした先の眼の前に、彼らがいた。
あの日よりも満面に笑って、ちょっと
涙を見せた彼らは、
仲良く、元気よく、そして、皮肉な程に力強く、
『 久しぶりッ!!! 』
星は何時かは消えてしまう。
星は宙に浮かぶ岩石が壊れてできた綺麗なもので、そして、、それから、、、
願いを叶えてくれる、
最高最強な〝逃げ〟なんだ。
(願えばどんな無理なことでも叶うはず)
_Stars and Prayers
おしまいです。
1.2.3どれが好きでしたか?
ぜひ教えてください。
では、バイチャ👋