💙💛🩷
「今日こそ、」
「今日こそは…」
『涼架/滉斗くんに告白するんだ!』
『ねぇあやかぁ、、お手紙書いた方がいいかな?それとも普通に呼ぶ?』
『涼ちゃんが呼ぶなんて無理でしょ、、手紙書きなよ 』
『だよね〜、、お手紙書くけど通話繋げといてね! 』
『はいはい』
じゃあしばらくSNSでも見てようか…な、
『あやかあやか!滉斗くんへって書いた方がいいかな?それとも若井滉斗さん?若井滉斗様?どうしよう!!!ねぇあやかぁぁぁ!!』
スマホを弄る余裕はなさそう、、
『普通に滉斗くんへでいいでしょ 』
『分かった!』
…もう自分で書けるようになったかな?
『あやか!どこに呼び出せばいいんだろう!?』
やっぱり、この子には私が居ないとダメだな…
もうそろそろ滉斗くんに託すことになるけど…
『体育館裏とか?』
『それはベタじゃない、?』
『あー、先輩に殴られてる後輩とか?』
『綾華の天然がでた!』
『…そういうこと言っていいんだ〜??教えないぞー』
『ちょっ!ごめん!ごめんなさい!』
『優しい綾華ちゃんでよかったね?』
『よかったデス…』
『…っよし!書けたぁっ!』
『やっと終わった…今12時だよ…?』
『え、!?9時から通話始めたのに!?』
『涼ちゃんがモタモタしてるからでしょ、
早く封筒に入れて寝な!またね!おやすみ!』
『ありがとう!おやすみ!』
「封筒に入れてっと、、あとは…これを下駄箱に入れるだけだ、」
翌日
「滉斗くんの下駄箱は…ここか、、」
読んで貰えるといいな、
「ふぁー…ねみぃー、、
…ん?手紙?誰からだろ」
『藤澤涼架』
「え…!?」
先輩…じゃなくて、涼架からの…手紙か、
期待してもいいのかな
「あやか、滉斗くん手紙読んでる…?」
「読んでる読んでる」
「よかった、、、」
「放課後…頑張ってね、応援してる」
「うん…!」
本当は知ってる。若井くんは涼ちゃんのことが好きなんだ。まぁ、そんなの見れば分かるけど。涼架って呼んだげてって言った時の若井くんの顔…笑 今でも忘れらんないくらい真っ赤だったな…w
「頑張って。本当に、応援してるよ」
「うん、、!今までありがとう、!」
…告白が成功しますように。
フラれても…気にしないんだ、
気にしない…気に…し、ない、
本当は気にしないなんてことできない。
そのくらい滉斗くんを好きになってしまったのだから。
でも、いつまでも彼に執着するなんて、そんな甘ったれたことはできない。
頑張ろう。今まで綾華に支えられた分…
ガラッ
「き、急に呼び出しちゃってごめんね!」
「あ、はい!大丈夫ッス、!」
ヤバい、、緊張して敬語になっちゃった…
「あの…あのね、僕、、滉斗くんが入学してきた頃から、滉斗くんのことが、好き…でした、もし、良ければ 付き合ってくれませんか、?」
「え…?」
「ご、ごめんね!嫌だったら断っちゃって構わないから…」
「嫌じゃないです。俺もずっと…好きでした、」
「…うそぉっ、、ほんと、?」
「そう…だよ、ずっと、、ずっとずっと好きだった、」
「うれしい、うれしいよぉ、、」
「俺も…嬉しい、、」
「ロマンチック…」
「ぶっwお前からそれ出てくんのおもしれww」
「しっ!今神聖なところだから!」
「あ!でてきた!!」
「…!あやかっ!付き合えたよぉ、、ほんと、ありがとう、、」
「…よかった、よかったよ、、幸せにしてもらいなよ、?」
「うん…!」
「おい若井!涼ちゃんのこと泣かしたら許さねぇかんな!」
「そーだぞ!!!フラれた組が黙ってねーぞ!!」
「泣かすわけないだろ!」
コメント
4件
めちゃくちゃ良かった(*´・ω・`)b!主さんてんさいすぎです!
うわああああああああああ😭😭😭😭良かったああああああああああ!!!!!!!😭😭