arsk × rd / 「 告白 」
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ここ数年で、違う界隈の配信者とも沢山絡むようになった。
arskもそのうちの一人。
最初のコラボ配信からちょくちょく話しかけてもらうようになり、俺は彼に好感を持っていった。
今では2人で飲みに行くことも多く、親しき仲にもなれたと俺は思っている。
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今日は初めてarskの家に誘われた。
「ちょっと話しあるわ〜」と緩い口調で言われたが、なんだろう。
最近 趣味で買った車で、伝えられた場所へ向かった。
予想はしていたが、その予想を大きく上回るでかさのマンションの前に車を停めた。
入口の方へ行くと、arskがこっちこっちと言わんばかりに手招きをしていた。
rd ) ごめん遅れたわ
arsk ) 全然、寒いし中入ろっか?
俺はコクリと頷き、arskの後を付いて行った。
arsk ) 俺ん家ここ、覚えといてね
そう言い、部屋の鍵を開けてくれた。
rd ) お邪魔しまーす…っでっっか!!
arsk ) そんな驚くか?笑
rd ) いや、1人用じゃないだろこれ
rd ) 俺もここに住もうかな?笑
arsk ) 全然良いけど、一緒住む?
rd ) いや、流石に冗談 笑
そんなたわいない話をしながら、部屋に入った。
arskがソファに座り、お前もここに座ってと言う目線で、ソファをポンポンと叩いている。
arskの要望に答えるように俺も ソファに座った。
arsk ) …ハグしていい?
rd ) なんだよ急に笑
arsk ) ダメ?
rd ) んー…いいよ
arskは目をキラキラさせて、俺にハグをした。
く、苦しい、力加減知らねぇのかこのアホ
rd ) ちょ 力入れすぎ笑
arsk ) あっ、ごめん!!
arskの手が俺から離れ、少しだけ寂しさを感じた。
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arsk ) …話してもいい?
そういえば ここに誘われた理由は確か、話があるからだったな、と思い出した。
rd ) いいよ
arsk ) ..ほんとに急なんだけど…
arsk ) 俺 rdと付き合いたい
rd ) !?!? え、ほんとに?/
arsk ) うん 返事はゆっくりで大丈夫
arsk ) rdを困らせたい訳じゃないから
心臓のバクバクがうるさすぎて、arskの話が入ってこない。
rd ) …えっと..本当に俺でいいの?
arsk ) 勿論、俺にはrdしかいないよ
arskからの真っ直ぐな言葉に、俺はこの人と付き合いたいと思えた。
rd ) …これからよろしくね../
arsk ) 良いってこと!? ほんとに!?
rd ) うん、告白した事後悔しないでね
arsk ) 当たり前だろ
arsk ) OKしたこと絶対後悔させないから
rd ) ふふっ お願いね
arsk ) …キスしていい?
コクっと小さく頷いた。
チュ
唇が触れるだけの甘いキスをした。
俺はarskの肩を掴み、お返しのキスをする。
チュッチュ
先程よりも少し長めのキス。
arsk ) !?// かわいすぎ../
rd ) /// 好きだよ、arsk /
arsk ) え!?!?!?// もう1回言って!!
rd ) もう言わない…///
arsk ) お願い!! 一生のお願い!!
rd ) こんな事で一生を使うな
arskから合鍵を貰い、半同棲を始めたとか___。
終