翠茈
ご本人様のお名前を借りさせていただいているという体で見て頂きたいです。
翠 「んー 、 /」
茈 「顔赤、っ、?…」
少し酔ったフリをすると、すぐいるまちゃんは俺へ引っ付いてくる。 まさか俺が演技だとは知らないしね。
茈 「またお酒飲んだん?ちゃんと自分で管理しないとダメ。」
まるで親のように心配をしてくるいるまちゃんは、俺の事を息子だとでも思ってるのか。
翠 「ばかみたいだね、笑笑」
茈 「ん、なんて言った?」
そんなに小さくは呟いてないけど、聞こえないみたい。 ほんっとに、依存してるみたいで可愛い。
翠 「んぇ~ ..? 何も言ってないよぉ、?」
翠 「あれ、まじ ..?」
疑うように首を傾げるいるまちゃんは、なんだか嬉しそうな表情をしているよう子供のように見えた。
翠 「んへ、っぇへへ、 ~ …/」
茈 「ちょ、すちほんとに酔すぎだろ、!!」
本格的に、お酒飲みすぎて潰れてきた俺をやっぱりいるまちゃんが助けてくれる。 助けてくれるいるまちゃんは、にこにこしてて可愛い。
茈 「ほら、水飲め、っ…」
翠 「んぁ、?んー、いるまちゃん、口移ししてよぉ、 笑」
俺ががそんな言葉をかけた瞬間、まるで茹でたこ のように一瞬で顔が赤くなり、頭から湯気が出ているようだ。 やっぱり、恥ずかしがり屋なようで、こういう事は慣れてないみたい。
翠 「慣れてなくていいけど、笑」
茈 「はー、なにいってんだよ こそこそ言うのやめろ? 」
嫉妬をしているのか、俺の袖を掴み、くいくいっと引っ張られる。しかも、いるまちゃんは、上目遣い。隠すことさえできなくて、思わずすぐ口に出てしまった。
翠 「いや、いるまちゃんが接吻とか、そういうの慣れてなくてよかったなー、とか思って笑」
茈 「んな、っ… お前、何言ってんの、/」
顔がまた一段階、赤くなって俺を目掛けて睨んでくる。 でも、そんなこと俺からしたら逆効果。お酒も飲んでるし、スイッチだって入ってるしね。
翠 「ごめんいるまちゃん、もう我慢するの無理、笑」
茈 「え、あ、?… んぇ、っ、? 、/ 」
我慢の限界で、俺はいるまちゃんを、優しくソファーへと、押し倒した。
コメント
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最高すぎです