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et side
rn「運命の人って、二人いるらしいですよ」
et「浮気じゃん」
rn「そうじゃなくって!!」
話の経緯は、rnが持ち出した恋話からだった。
現状私がya君に片思いしていることを知っているのはrnだけで、いつものように進捗を聞かれた。その後運命の人がなんちゃら〜…みたいな話になって、この状況に陥ってる。
et「え~…?じゃあどゆこと?」
rn「一人は永遠の愛を、もう一人は…
叶わぬ恋を。」
et「………」
rn「教えてくれるらしいですよ!」
じゃあきっと、私にとっての後者はyaくんなのだろう。
et「ふ~ん、、私に永遠の愛を教えてくれる運命の人はいつ現れるんだろうか… 」
rn「永遠の愛は自分で掴み取るんです!」
et「はいはい…」
rnは少し、占いとかを信じやすい傾向にある。
だからこういった話も間に受けてしまうのだろう。
rn「…一番ya君の側にいたのは、etちゃんじゃないですか。」
et「……うん。」
rn「ya君はetちゃんの魅力に気付いていないだけ。だってこんなに可愛いんだもん」
et「…うん。」
rn「……ッまぁ、ya君よりもrnの方がetちゃんと長く一緒にいますけどねっ!」
et「…なんの張り合い?w」
でも…勇気出たな。
そうだよね、rnの言う通りだよ。ずっと側でya君を見てきた。
この気持ち、「叶わない恋」で終わらせたくない。せめて綺麗に終わらせたい。
頑張らなくちゃ。
et「…わたし頑張ってみるよ。」
rn「!はい…!」
rn「そういえば、今度お祭りありますよね?ya君の事誘ったらどうですか?w」
et「無理無理無理…っ」
いきなりハードル高すぎでしょっ……!
って思ってたのに………
ya「今度のお祭り、一緒に行かね?」
et「……………へ、ッ⁉︎」
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