「シチュー」
Iris
🔪
桃高校生
青社会人
🔪以外出ません((
兄弟パロ
…カチッ カチッ カチッ カチッ
時計の音がリビングに響き渡る
時刻は12:30
俺は兄の帰りだけを待つ
眠いけど青が可哀想だしご飯を作りながらあくびをする
桃「…まだかなぁ…」
青はブラック企業の会社員
いつも帰ってくるのは日が変わる前後
桃「早く転職したらいいのに…」
そんな思いを込めながらじゃがいもなどのシチューの材料を切る
いつも飲み会には強制参加、飲み会がない日はご飯を食べながら寝るほど疲れて帰ってくる
早く転職したら、青は絶対楽になるのに
転職するのに時間がかかって俺に迷惑かけるとか…
俺心配する前に自分の心配して欲しいと思うのが本心
そんなことを考えているとシチューの出来上がり
桃「んー…味微妙だな…」
これでも喜んでもらえますようにと願ってスマホを手に取った瞬間
ブー…ブー…ブー…
誰だろうと目を向けると「青」という文字が見えて焦って電話に出た
青〔桃ー…ほんまごめんなぁ…今日もまた起きとってんな〕
桃「いいから、あとどれぐらいで帰ってくんの?」
青〔んー…あと45分ぐらいっぽい…〕
桃「ん、了解」
青〔先寝とってええで??〕
明らか焦ってる声でそんなことを言う青が可愛らしい
桃「はいはい、寝とくから早く帰って来てね」
青〔絶対寝ーへんやん…w〕
桃「寝るからw 焦らず帰っておいでね」
青〔事故らんから大丈夫やってw〕
桃「そう信じたいよ」
青〔信じろやw〕
桃「はいはい、w じゃ、ばいばい」
青〔はいよー、おやすみ〕
って寝るわけないじゃん
青は兄兼好きな人
流石に寝るなんてできないよ
45分間、スマホでも触ってよっと…
青視点
【ガチャ】
ただいまぁ…
口に出したら起きちゃうかもだから心の中でそう呟く
いつもだと寝とけって言っても寝ずに待って帰ってきたら玄関まで走ってくるのに今日はこない
珍しく寝てるのかと思ってリビングに足を運ぶとスマホを持ちながら寝ている弟が見えた
青「可愛ええなぁもぉ…w」
何かしたらすぐに起きそうだったから何もせず毛布をかけて見つめていたら桃のスマホがピカっと光った
なんの通知だろうと覗いてみるとバイトの募集通知だった
最近帰ってくるのが遅く、帰ってくるまで何をしているのか全く知らない
もしかしてバイトしてる…?
バイトでもし何かあったら
大人なバイトだったら
問題起こす人ばっかのとこだったら
すぐにそんな不安がでてきた
頭が桃のことばっかになって桃のスマホの中を見てしまった
ロックを開けるパスワードは知っていたのだが連絡先のパスワードは知らなかった
誕生日?
誕生年?
それとも何!?
桃「何してんの青兄」
青「桃…」
桃「スマホ勝手に触んないでよ…返して」
青「じゃあなんのバイトしてんの?ウルウル」
桃「なんで泣きそうになってんの…?ギュ」
青「変なバイトやったらどうすんの?なんで相談せんかったん?ポロッ」
桃「ちょ泣くことないじゃん… 」
青「じゃあ教えてや…」
桃「大丈夫だよコンビニのバイトだし」
青「でもバイトなんかせんでも欲しいもん買ったるで?ポロポロ」
桃「欲しいもの…かぁ…」
青「何が欲しいん…??」
桃「仕事変えて俺との時間…が欲しいなぁーなんて、w あ、シチュー作ったんだけど食べる?」
青「食べるけど…」
シチュー、昔色々話しながら二人で食べたっけ
一緒に作ろうと思ったけどなかなか俺が上手く出来んくてまた教えるからって笑いながら言ってくれたのに
まずまずその時間がないし
桃「はいどーぞ、味に自信ないんだけどどうだろ」
そう微笑みながら食べる姿を見る桃
はい
ここで終わるって思ってもなかったでしょ
うるさいなぁ((
今から途中のやつばばばってだして長編というか続き書くやつコメントと♡で決めます((
意味わかんない??
んー…えーとね
とりあえず好きなやつを好きなだけハート押してコメントしてくれたらまたなんか続きでるってこと!!!(?)
よろぴく(
コメント
2件
熟年夫婦すぎてしんどい ( もう最高すき 😭😭💗 全然駄作じゃないじゃん! なんか、ノベルの王だね (?