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末広「それより条野、早く席に座ろう」
条野「そうでしたね。それではまた」
凪紗「うん!またね!」
末広/条野「!」
末広「あぁ」
条野「はい」
と、少し頬を緩めて返事をした
その後2人は少し離れたカウンター席に座った
国木田「食べ終わったか」
国木田「それじゃあ、社に帰るぞ」
凪紗「あ!待ってください。お金、いまだします」
国木田「いや、いい。俺が払う」
国木田「敦の分も今日だけ払ってやろう」
中島「えっ!良いんですか!?」
国木田「あぁ。だから先に社に戻り2人の様子を見てこい」
中島「はい、ありがとうございます」
凪紗「ありがとうございます!」
中島「じゃあ、凪紗さんいきましょう」
凪紗「はい!待ってますよ国木田さん」
国木田「わかったから、早くいけ」
凪紗「はーい」
そして2人は探偵社へと帰った
そこに1人残された国木田は会計した後、鐵腸と条野のとこに行った
国木田「言っておくが、猟犬だからといって凪紗は渡さないからな」
条野「おや、気づいていたんですね。凪紗さんを狙っていたこと」
国木田「これでも探偵社の一員だ。さっきの様子からして凪紗に惚れただろ」
条野「そうですが、あなたになにか関係ありますか」
国木田「あるに決まっている、それに一番初めに凪紗を狙ったのは探偵社だ」
国木田「猟犬なんかに渡してたまるか」
末広「どれほど言おうが猟犬は凪紗を絶対手に入れてみせる」
黙っていた鐵腸が突然口を開きそう言った
そして、席を立ち国木田と向い合せになった
両者睨み合う中、凪紗は
凪紗(鐵条か条鐵、どっちが良いだろうか)
なんて呑気に考え事をしていた