新しいすとーりー、! かなすぃ系でし。
中太 表現あり
太宰さん片思いです
Star☆T
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『付き合ってください。』
そう言ったのは、此奴
「…は?」
俺は混乱状態になった。何時も「嫌い」「蛞蝓」「狗」等、沢山言われてきて、 急にこれは可笑しくないか?
「無理に決まってんだろ。 嘘は辞めろ。やってる暇はねぇ。」
いつものフリで、俺は告白を断った。
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僕は中也のことが好き。 嫌、一目惚れだ。
少し、勇気をだして、 今、告ってみた。
でも、結局は、振られちゃった。
本気だったのになぁ。
「…そっか。」
僕は 、
─ 悲しげに瞳を揺らした ─
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「太宰があんなこと言う筈ねぇ…」
「俺のことが好きだなんて。」
「きっと、頭が可笑しくなったんだ …」
「 でも 、 あれが本気なら 、 ?」
─ 俺はどうする ? ─
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ポートマフィア .
「 太宰 〜 ?」
俺は太宰を探した。一昨日言われた事はもう忘れた。
気にしないまま太宰を探した。
でも、見つからなくて。
ポートマフィアには居ないみたいだ。
太宰の家に行こう。
─────────
今日は、 ポートマフィアに行きたくない。
どんな顔をして 中也に会えばいいのか。
分からない。 一昨日に言った言葉を忘れられなくて、
今日は 森さんにも伝えてある。
今日は思いっきり休もう。
そして、 僕は 片思いだ まだ諦めない。
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太宰の家の前についた。相変わらずデケェな。
インターホンを押す。
「 太宰 。」
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僕は、寝っ転がっている体から インターホンの音がして 、
絶対 中也だ、 と思い、出ないままだった。
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「太宰 ?」
太宰が家にいる事は確かだ。 でも、出ない。きっと、寝ているか 、引き篭もっているのだろう 。 でも、この時間に寝てるやつではないから、 きっと起きているはず。
俺は、 無理矢理でドアを開けた。
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鍵を締めたはずなのにドアを開ける音がした。
きっと中原中也だろう。
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「よぉ、 太宰。」
布団に寝っ転がっている太宰が居た。 何気に、何かを気にしているような顔で見詰める。
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「中也 …」
中也が部屋に入ってきた。
一昨日のことが忘れられなくて、なんて理由で言ったら怒られるんじゃないか、
少し秘密にしておこう。
「中也はさ‥ あの一昨日の言葉、どう思う ‥ ?」
そう聞く。
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太宰は気まずそうに、俺を見ながら
「中也はさ …あの一昨日の言葉、どう思う ‥ ?」
小さな子供みたいな 怯える声で
俺に聞く。
「そんなん知らねぇ。 早く仕事しろ 。」
そう冷たくいったが、本当は 混乱していた
『太宰は俺のことが好きなのか ?、』と、ずっと、頭の中でこの表現が頭に過ぎっている。
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僕は中也に振られたと思った。
「ぁ、ぅ、ん、」
僕の心は押しつぶされそうなぐらい痛くて。苦しい。
これが片思い、か。
苦しいなぁ。
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太宰はとても子犬みたいだった。
最後に聞こえたのが苦しいなぁ。って声ぐらいだ。
何が苦しいのか俺には分からないけど。
きっと、太宰は__
俺のこと好きなのか …。
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終わり! 長めに書きました💕
♡200!
↑
続きがんばりますね
ほなー!
コメント
1件
きゃわわ、勘違いしてんのきゃわ(´∀`*)