ー⚡ー
⚡「ん…」
🦖「おはよっ」
⚡「うわぁっ…!?」
朝起きて目を開いたらそこには🦖の顔があった。
⚡「もぉっ、びっくりするやん!」
🦖「ごめん、ごめん 笑」
ゴキッ
⚡「いった゛ぁぁっ!」
昨日の事をすっかり忘れていたせいで急に腰を上げてしまった。昨日起きた時よりも激しい痛みが腰に走った。
⚡「う゛ぅっ…じゃぱぱぁー! 泣」
🦖「ごめんって!悪気ないもんっ!煽ってきたたっつんが悪いー!」
⚡「絶対許さんっ… 泣」
🦖「えぇーっ…それは困るっ…」
小学生のように言い訳を言う🦖に怒ると、泣きそうな顔で謝ってきた。
🦖「今日は俺がたっつんの看病するから!ねっ?」
⚡「んぅ…それなら、まぁ…」
🦖「…やったぁ!!」
また小学生のように喜ぶ🦖を見てると何故か微笑ましくなった。
⚡「とりま腰痛いからさすって…」
🦖「へーい、へい…」
面倒くさそうな顔をしながらも優しく腰をさすってくれた。
ー昼ー
🦖「はーいっ、ご飯できたよ!」
⚡「あんがとっ…」
お昼になると目の前に豪華な料理が出てきた。
⚡「じゃぱぱって料理できたんや…」
🦖「えー? 笑 俺だってこれくらいできるよ 笑」
少し冷凍食品のような気もするけどそこは触れないようにした。
🦖「あーんしてあげよっか?」
⚡「えぇっ…別に自分で食べれるしっ…」
🦖「いいのっ!ほら、あーん!」
遠慮している俺を振り切って口の方にスプーンが運ばれた。
⚡「あ、熱そうっ…」
🦖「たっつんって猫舌なんだぁ❤︎ 可愛いっ…」
🦖「ふぅー、ふぅー」
可愛いと言いながら丁寧に息を吹きかけてくれた。
🦖「はいっ、あーん」
⚡「あ、あーん…///」
🦖「美味しい? 笑」
⚡「う、うん…///」
🦖からあーんしてもらったからか、いつもの何百倍美味しく感じた。
🦖「はいっ!最後までよく食べれました!」
⚡「ありがとうっ…う、美味かった…///」
🦖「じゃあ片ずけて来るねっ!」
そう言って🦖は俺の食べた食器を片付けると部屋を出ようとした。でも、何故か急に寂しく感じてつい、言ってしまった。
⚡「ま、まって…寂しいっ…」
🦖「いや、うさぎかっ!可愛すぎるんだけどっ…❤︎ ほんとツンデレだなぁー❤︎ わかった…たっつんが寝るまで一緒にいてあげるねっ」
ごちゃごちゃ何かを言っていたけど結果的に一緒にいてくれるらしい。今の俺にはとても嬉しい事だった。
🦖「じゃあ、お話しよーよっ!」
⚡「うんっ…!」
ー数分後ー
🦖「寝ちゃったぁ…もっと話したかったのにっ…」
🦖「でも、今日もめっちゃ可愛かったよ❤︎」
🦖 チュッ❤︎
⚡「んへっ…///」
𝐍𝐞𝐱𝐭…❤︎100
コメント
2件
あーもー!二人とも可愛すぎ! 🦖さんの突っ込みが的確過ぎて笑っちゃいました。 ⚡さん、相変わらずツンデレで最高ですね!