浮遊な彼と陰の俺

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新クラス最高でした

金スマの帰り道です〜

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kn (誘ったはいいけど……何話そう？なんせまだ知り合ったばっかりだし……)

kn (それにしても、イケメンのNakamuがイケメンって言うだけあって、キレイな顔してるな……)

sm「あ……あの、先輩。そんなに俺のこと見つめて……どうしたんですか……？」

kn「あ！ご、ごめん！」

sm「……先輩は、どうして一緒に帰ろうって誘ってくれたんですか……？」

kn「ん〜……理由は特にないけど……強いて言うなら、スマイルくんともっと話してみたかったから、かな？」

sm「俺と……ですか。

……そんなこと言ってくれる人、初めてです……」

kn (スマイルくん、笑ってくれた……！

笑顔、可愛いな……)

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「きんときって、あのスマイルって子のこと、好きじゃないの？」

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kn「…………」

kn (好き……か……)

sm「先輩……？どうしたんですか？」

kn「あ、ごめんごめん！なんでもないよ。

それより、スマイルくんのことを教えてよ」

sm「え、俺のこと……ですか？」

kn「うん！なんでもいいよ。例えば好きな食べ物とか、趣味とか、得意なこととか……スマイルくんのことが知りたい！」

sm「……好きな食べ物は、甘いものです」

kn「へぇ〜！意外！俺も甘いもの好きなんだよね〜！」

sm「趣味は……読書……？」

kn「そうなんだ〜！どんな本読むの？」

sm「えっと……」

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kn「なんだかあっという間だったね〜！じゃあ、俺こっちだから。ばいばい」

sm「せ、先輩！」

kn「ん？なに？」

sm「あの……明日も……一緒に帰ってくれますか……？//」

kn「……！……うん！もちろん！」