慣れない小説やって見た☆
「おかえり、」
と五条が玄関近くの廊下の壁にもたれ掛かる。
「た、ただいま」
戸惑いつつも返事をする。
「今日随分と遅かったけど…どこ行ってたの?」
と、低声で聞かれて、怯えた声で
「と、友達と遊びに…」
ブルブルと震えている。
「ふーん」
と言い益々機嫌が悪くなっていく五条。
「誰と?」
「友達…」
と答えると、
「男か女か聞いてんだよ」
と口調が荒々しくなり、泣きそうになる。
「お、男の子…です」
そう言うと五条が頭を掻き出す。
「マジで俺の彼女だって自覚あんの?」
ご、ごめんなさい、と言おうとするがその前に涙が堪えきれなくなり、涙が溢れてくる。その様子に五条も戸惑っていた。
「…!?」
泣きじゃくって、泣き止むことが出来なくて、五条がぎゅっと、抱きしめた。
「ごめんね。言いすぎた」
と言う五条。
「でも、もう男と遊びに行かないでね。嫉妬しちゃうから。」
と本音を漏らす五条。
「うん。」
少し嬉しくてどこかもどかしい気持ちになった。
「それはさておき!今日はお仕置だよ♡♡」
「え?」と驚くが問答無用で抱こうとする。
行為中意識が途絶えた。
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目が覚めると五条が
「おはよう」といった。
「腰大丈夫??」
と少し心配げに言った。案の定腰はお亡くなりになっていて、五条が
「あちゃー」と言い。
「お風呂…入れる?」と五条が言う。体が重く、動く気にはなれない。
「へぇ。」と言う顔で見てくる五条に嫌な予感がして、逃げようとしたが、
「こーら、逃げようとしないの♡」
と腰を掴まれ、逃げれなくなってしまった。
「さ、入ろうか♡♡」
と上機嫌でお風呂場に向かう五条。サーッと血の気が引いた。お風呂場でまさか、さっきよりも酷い○ックスになることを、
主はまだ知らない。
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