こはえむ
「…えむちゃんいい?」
「…う、うん」
唇と唇を重ねる。舌と舌が絡みあって気持ちいい。
深く吸いつく程、甘い味が伝わってきてゾワゾワする。
ほんの数分間やっただけなのに、
えむちゃんの顔は甘さでとろけていた。
「…えむちゃん」
私はその顔がもう少し見たくて、
今度はパンツに触れてみる。
「…っ!?こは、こはねちゃ…ん、そこはダメだよ…っ」
「どうして?だってえむちゃんこんなに濡れてるのに?」
「はうっ…そ、それは…!!ッッ〜…!!」
私の手にえむちゃんの甘い液体が流れてくる。
その液体を指に絡ませ舐める。
「っん…美味しい」
もう一度キスをする、今度は息も出来ないよう
に深くまるで溺れてしまうように。
「…っはぁはぁ、こはねちゃんもう限界」
名残惜しいけど今回はこのぐらいにしとこう、
これ以上やったらえむちゃんに嫌われそうだもんね。
「そうだね、やめにしようか。えむちゃん、お疲れ様」
私はおでこにキスをする。
「…また、やろうね」
「………。」
ホント彼女には叶わないな。
「うん、またいつの日か」
END