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うわぁ、いいなぁ、神作品、
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ピンポーン
毎朝近所のお兄ちゃんがうちまで迎えに来てくれるの。僕がお寝坊さんだからって毎日のように学校の方向と真逆の僕の家まで来て、わざわざインタ ーホン押してくるんだ。別に僕から頼んだ訳じゃないのに。世話好きも大変だな。って僕は思うんだけどね?お兄ちゃんはうちに来るのが楽しいんだって。ほんと変わってる。元々僕は不登校気味であんまり学校に行ってなかったんだけど、お兄ちゃんがウザイから毎日いってるんだ。うーんとね、何故かお兄ちゃんと行くようになってから友達も増えた気がするんだよね。1人だけだけど。ま、まぁ?元々僕は量より質って感じだったから、親しい人はお兄ちゃんぐらいで良かったんだけどさ。
「 もーとき! 学校行くよ~ 」
お兄ちゃんだ。毎朝同じ時間に迎えに来てくれるお兄ちゃん。中学と高校の場所真逆なのに。
「 あ、おはよ~。今日もちゃんと来たね。偉い偉い! 」
子供扱いをするお兄ちゃん。学校行くと撫でてくれるから学校に行くっていう理由もあるんだけどね。
僕には最近日課があるんだ。今日を作ってお兄ちゃんに聞かせること。お兄ちゃんすごくいい反応してくれるんだ。反応が好きだから聞かせてあげてるの。お母さんやお父さん、兄貴にも聞かせてない僕とお兄ちゃんだけの音楽。2人だけの秘密なの。
「 …ぅ゛~ … 泣 め゛っぢゃがんどうじだ 泣 」
「 あ、ちょお兄ちゃん泣かないでよ 」
「 だっでいい曲なんだもの 泣 」
毎回こんな感じで困っちゃう。
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ちゃんと生きてますし、データ消えてまじショック。なので中途半端です。
絵も更新しますね。いつか。