僕だけの奇想天外な神様

難しい、人の行動の意味をいちいち考えるなんて。しかもずっと人のことを見ているから周りから変な目で見られているのではとヒヤヒヤする。でも頑張ろう。

ーーーーーーーさっきまではそう考えてた

「….めっちゃ食べんじゃん」

『なにか悪い？』

このクソ野郎がが

「悪くは無いけど気分は害する」

『なんで？別に食べ方汚くないでしょ』

「そういう事じゃ…」

目の前に並べられた甘い香りで食欲をくすぐるものが無性に腹の奥を刺す。

「あのさぁ…」

〔こちら、トマトパスタです。〕

「あっ、ありがとうございますっ。」

〔いえ、ではごゆっくり。〕

…………

『上手じゃん』

「何が」

『サービス。さっき言ったじゃん』

「これがサービスになるの？誰でも出来んじゃん」

『誰でも出来ることなのにやらない人がいるから教えたんだよ』

「…なんか深いね。」

『うん、だからちゃんとするんだよ。感謝とか挨拶とか…ごめんなさいとか』

「君はごめんなさいって言えないけどね」

『あれは俺に非が1ミリもなかったから、それだけ』

少しはあっただろ。いや、だいぶあっただろ。コイツにはサービス出来ない気がする

『じゃ、帰ろったか！』

「ちょ、まだ食べてない！」

『………』

なんで睨み込むんだ…

「急ぐから、待ってちょうだい」

『…いいよ』

元はと言えばコイツが来たいって言ったのに、上から目線で…。

---

今日の教え

？？？

今日の歌

『オーバーライド』

？？？？？？？？？？？？？？？？？？？

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋┣┣┣┣┣┣